2012-06-02から1日間の記事一覧

平成のラジウムおじさん

この前、紹介した大澤さんの本に、大変に興味深い話が載っている。 一九五〇年代の後半、「ウラン爺」と呼ばれ、日本中全員の羨望の的となった人物がいた。その男の本名は東善作である。夢よりも深い覚醒へ――3・11後の哲学 (岩波新書)作者: 大澤真幸出版社/…