2012-07-29から1日間の記事一覧

ヨアヒム・ラートカウ『自然と権力』

(掲題の本はまだ、前半しか読んでませんが、いったん、まとめます。) 柄谷さんの『<世界史>の構造』は、人と人の関係を「交換」というアイデアによって整理していくことで、世界史を再解釈するような仕事であった。この仕事は、どこか、ヘーゲルの歴史学…