2013-12-17から1日間の記事一覧

レオ・シュトラウス『自然権と歴史』

稲葉さんのリベラリズム本は、永井均の「この私」論から始まっているが、その内容は、言いえて、「不気味」な分析より始まっている。稲葉さんは、永井の語る「この私」についての陳述を、その永井という固有名を稲葉と置き換えることによって、「自分が陳述…