姥捨て法

後期高齢者医療制度が、開始されたようだ。
福田は必ずしも、全員が損するわけじゃない、みたいに言っているみたいだが、舛添含めて、こいつらの傲慢なたわごとをいつまでほっておくのだ。
まず、前の介護保険もそうだが、年金天引きを許すのか?こんなことをされて、いつまで黙っているのか。これは、国民の金じゃないのか?なんでこんな勝手に勝手なことをされるのか。
ようするに、なにをやっているのか。75歳以上を差別することは、彼らに普通の人並に手厚い医療なんてやったら、金の無駄だってことだ(なんせ、滞納したら、保険証を取り上げ、仮発行、ですからね)。
だから、消費税と同じだ。まったく、逆進性を考えていない。大企業は、究極まで減税(世界との競争で日本に会社を置いてもらうため)、金持ちも究極まで減税(世界との競争で日本に住んでもらうため)。
木村剛よ。お前のセーフティーネット(基礎年金)は、7万円じゃないのか。しかし、この保険制度で、今、月に医療以外で7万円を使えるのは、どれくらいいるのかね。新自由主義者セーフティーネット論ほど、うさんくさいものはないでしょ。
そりゃ、そんな重い病気じゃないのに、病院に行くな、というのは、理解はするけど、こんな制度で、重病人の本当に必要な年寄りに十分な検診、治療はされるのか。死ぬまでどうせもうすぐなんだから、それまで痛み止めでも噛んで、我慢してろ、ってことか。
ようするに、厚生労働省自民党の完全なクーデター、わかってます?2年前、今の与党の衆議院の3分の2で強行採決して(当時は弱者に十分の対策をするみたいに言ってたそうだ)、こんなギリギリまで、各個人の金額が伝えられずに、裏でコソコソやってて。与党の衆議院の3分の2、このままでいいんですか?