キッザニア革命

今週のカンブリア宮殿のゲストは、キッザニアの社長だ。キッザニアは、豊洲の、ララポート内にある、子供向けの、お仕事テーマパーク。
ここで、子供は、いわば、仕事の体験入社をする。また、働くと、通貨単位「キッゾ」という通貨がもらえる。その通貨は、キッザニア内で、買い物ができ、流通する。
発祥は、ブラジルなんだそうだ。
私は、思う。彼ら、子供たちは、仕事ができる。仕事をやれば、十分、稼げる。金儲けができるのだ。
こんなふうに、子供向けであることは、たんなる、入口でしかない。キッザニアが、もう一歩進むなら、キッザニアで、スキルをつけたら、実際の企業で、大人並みに働いていい。大人並みに、給料をやるのだ。
もちろん、子供には、義務教育など、やるべきことがある。
しかし、私の言いたいことは、この働くことに区別をつけるべきじゃない、ということだ。別に、子供が、アイデアがあって、それが、ビジネスにのるなら、普通に、金儲けをやればいい。
子供が働く。そのことによって、この経済システムの、また別の消費者でない、生産者アクターが現れることによって、活性化する。