NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀・弁護士・村松謙一」

夜中に、アンコール放送されてましたね。
今、この日本では、中小企業が、次々と倒産し、社員はどんどんレイオフされ、社長は、自分の全てをささげ、最後は、自分の命までささげ、自殺により、おわびとしようとしている。
村松さんは、弁護士として、この風潮に、立ち向かう。
弁護士とは、人を助ける商売なのだ。護るという字が入っているだろう。助けられなかったら、なんのために自分たちはいるのか。
10億の借金を、2億に減らすように、銀行と話し合う。なぜ、銀行が、こんな無理難題を飲むと思うのか。
もし、この会社を、倒産させ、資産整理をしたなら、しょせん、1、2千万になれば、いい方だろう。もし、この会社が残り続け、借金を返し続けられたなら、それは、2億まで、払い続けるというのだ。
借金とは、なんなのか。そもそも、その金を、この散漫経営をしている会社に貸し続けてきた、見積りの甘かった金貸し屋がいた、ということでしょう。
村松さんは、断言する。だれかが言わなければならないだろう。
すべての、企業を再生させ「なればならない」んだ。
なぜか。
それは、「命」にかかわるからだ。