いい加減やめてほしい、日本人会話へた論

ほりえもんが、ブログで、おもしろいサービスについて、紹介している(ツイッタのフォロワって勝手になっておいて、勝手に会話を盗みみしてるみたいで、なんか恥かしいw)。

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ようするに、英会話のサービスらしくて、自宅の、skypeustream で、フィリピンのだれかと、30 分くらい話した、ということらしい。
ustream がでてきて、iPhone などとつながることで、簡単に「だれでも」ストリーム配信ができるようになり、いろいろなインフラが生れてきているなー、とは実感する(つまり、一家に一台、いや、一人に一台、「テレビ局」の時代が来たのだ)。そんなことを思っていたら、孫さんがアップル社のジョブズを、現代の「ダビンチ」だと言ってるそうで、

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多くの人は、本当に今、何が起きようとしているのかに、まだ、気付いていないのかもしれない、なんて思ってしまった。
会話というのもそうだ。よく、日本人は英語がヘタだ、と説教をたれる御仁がいる。しかし、そういった説教大好きジジババは、実際は、なんらかの機会があって(例えば、海外勤務など)、嫌でも身につけざるをえぬ状況にあったのだろう。
日本の義務教育の英語教育が本末転倒だとか、言いたいことは分かるけど、結局、そこで求められていることとは、論文読解の能力と考えるべきなのだから、そういう意味での、「基礎」を一律に否定することもないだろう。むしろ、そういった面なら、勉強熱心な日本人はできている、と前向きに考えればいいんで、「だから」会話がへた、とか、ちょっとついていけない。
でも、やっぱり、会話力は、どれだけ会話したかじゃねーのか、と言うんだったら、こういった、skypeustream は、「無料」なんですから(もちろん、どこかで、通信料や電気代は請求されているが)、これから、いっくらでも、そういった「インフラ」が普及するのかもしれない(てゆーか、あんた考えて)。
そういったときに、こういった、エンベッデッドなデバイスが、例えば、自動翻訳(それなりの、品質にはなるでしょう)を参考として、並列してくれたり、自分が今知りたいことを、日本語の質問から、変換してしかも「読み上げ」までやってくれるなどして、それなりのメッセージ伝達やメッセージ受信については、かなり、こういった「補助ツール」が、自分を補完してくれるようになるのかもしれない。そう考えれば、会話といって、深刻に考えることもなくて、簡単な、あいさつ、や、間をつなぐ、ちょっとした返しができるくらいになれればと考えるなら、上記のような、skypeustream の世界で、くっちゃべべってればいーんじゃねーかなー、と。
むしろ、説教大好き人間たちが、もっと簡単に「努力なし」に、勝手になんでも身についてしまうような、「便利な」ツールを作る努力が不十分なんじゃねーのかな。だって「しゃべってれば勝手に身に付く」んだろ? 会話なんて。そんなものに、なんの努力、根性がいるよ。今は、skype / ustream の時代。他人に説教して悦に入ってる暇があったら、インフラ整備に貢献でもしてみろ。
なんかこう、だらーっと(アニメ「けいおん」の唯のように)家でゴロゴロと転がって転がってアイス食べてたら、「勝手に身につく」ってゆーのがいーなー(今回はネタがひどすぎた)。