ガルパンの日

今日はあまり考えもなく、聖地巡礼という考えも、覚悟もなく、大洗に行ってみた。というのは、ここのブログでも自分のガルパン愛を書いただけに、一回くらいは行っておかないとな、という気持ちがどこかにあったからだが、単純にこの太平洋の港町を見てみたいという気持ちがあったからであった。
行くことはそれほど難しくない。上野から、特急で水戸まで行き、あとは3駅で大洗であり、駅からそれほど遠くなく、大洗のタワーまで行ける。タワーは駅から見えるので、そこを目指せばいい。
すると、タワーの近くに物産センターのようなところがあり、まあ、ガルパンの土産もそこで売っていたりするのだが、その2階から海を見ていると、なにやら、港近くの埠頭の辺りで、人がたくさん、たむろしている。
嫌な予感がして、そこを目指して歩いてみると、

ということで、いろいろとガルパングッツ関係の企業がテントを出していて、まあ、いろいろ売ったり、展示をしたりしていた。どうも、今日と明日、行われているらしい。
しかし、なんでこんなに人がいるのだろうw
どこで、この情報をここに集まったオタクたちは仕入れていたのだろうw
まあ、いいのだが。巨大な戦車のオブジェが展示されていたり、戦車のラジコンを動かしていたり、あとは、先行発売のグッズや、近日発売予定のフィギュアの展示など、ファンにはうれしい感じだったのだろう。
確かに、大洗の町は「ガルパン」の町だった。ほんとに小さな商店街の店の目の前に、各キャラの立看が立てられていたり、もう劇場版もけっこう前の印象があるのに、よく続いているんだな、とは思った。
もちろん、人によっては「たかがアニメ」なのだろう。しかし、私は別にこれでいいんじゃないのかとは思った。嗤うなら嗤えばいい。しかし、私はそういった一歩後ろに引いて、他人を冷たい目で蔑んでいるような、そういった連中が嫌いなのだ。いいではないか。
ガルパンにしても、艦これにしても、けものフレンズにしても、どう考えても、日常には関係ないような、多くな「無駄」なマメ知識にあふれている。そういった一つ一つに、作成側の「愛」を感じる。だから、こうやって人が集まるのだ。こういった情熱がなくなったとき、日本は終わる。というかそれこそが、このアニメのテーマだったのではないか...。