私たちが日本の「政治」を、こうして何年か見てきて、驚くべき様相を示した人物が何人かいる。彼らをここでは
- 反左翼脳
と命名しておこう。まず、典型的な人物が前民主党の前原であろう。彼は、民主党を解散するとき、次の、受け入れ先（想定されていたのは、小池ゆり子の、希望の党だったが）には基本的に全員が受け容れられると約束していたはずなのに、例の小池の
- 選別
発言で、前原は彼の根底において、根源的に「嘘つき」であることを暴露してしまった。ようするに、前原と小池は「ぐる」であって、民主党の他の全ての議員は、この二人に、してやられたわけである。
このように書くと、「そこまで彼らは根底から＜悪人＞ではないんじゃないのか」と言いつのる、一部の信者が湧いてくるわけであるが、彼らに共通しているのは
- 反左翼
である。ようするに、日本の政治においては、なんとしてでも「日本共産党」をハブにすることに、自らの全政治生命を賭けて生きることにしか、生き甲斐をもっておらず、そもそも、彼らは
- 反自民党ではない
わけである。小池ゆり子がなんと言ったか：
つまり、彼らは自民党で「善い（＝良い）」わけであるｗ じゃあ、なんで野党でこんな道草くってんのかといえば、最初はどこの骨とも分からない奴だと、自民党に相手にしてもらえなかったから、という理由しかない。
一切の「政策」において、自民党と「一致」しているわけで、だからこそ
なんていう「優等生」的な、前のめりのラディカリズムを選挙で口走り、竹中平蔵ばりの、正社員を「廃止」して、全員を「契約社員」にする、だとか、日本の年金制度、保険制度を「廃止」して、ＢＩという名の、日本型福祉社会の
- 全否定＝全破壊
を「目標」にする、といったような、恐しいディストピア政策を次々と列挙し始める（ここは、日本維新の会と同列なのであって、つまりは、この一連の「塊（かたまり）」に群がっている連中の、悪の臭いがプンプンするわけであるｗ）。
そして、この一連の「悪の系列」が産み落とした、最悪の産物が、
- 細野モナ男
であろう。彼は、とうとう、自民党の会派の所属まで果たしやがって、これからは自民党としてやっていきます、だそうだ。今すぐ、腹かっさばいて死ね！
一体、ここの構造には何があるのだろう？ 例えば、小池ゆり子を考えてみよう。
そもそも彼女が、カイロ大学を首席で卒業したという話はどうなったのか？ そもそも彼女は、カイロ大学を卒業したのか？ というか、彼女は、カイロ大学に入学できたのか？
この程度のことも、はっきりとさせられない人間が、今では、いっちょまえに、築地市場の跡地を、高値で売り抜けようとか、たくらんでいるらしく、選挙のとき約束していた、「築地は守る」は、どうなったんだ、選挙公約の変更か、と聞いても、逃げ回って、まともに答えようとしないんだそうであるｗ
ようするに、さ。こういった、脛に傷をもつ連中が、権力に自分の
- 権威
を守ってもらうことを前提に、なんとか「偉そう」な面構えだけはマスコミのカメラの前だけでは少なくとも「守って」もらおう、ということにしか興味のない、終わった人間の吹き溜まりだ、ということになるのであろう...。
