また、いつもの、児玉先生と金子先生の対談であるが:
【小池大感染】デモクラシータイムスの【新型コロナと闘う】シリーズで「東京を止めなければ日本が滅びる~コロナが迫る思考の転換」がアップしました。児玉龍彦氏中心に、東京都の感染爆発がなぜ起きたのか?詐欺師コイケのゴマカシを徹底的に暴いています。
https://www.youtube.com/watch?v=gyZiZFXbJbs
@masaru_kaneko 2020/04/22 00:20
今、緊急事態宣言が行われて、東京の全ての人が一律で「行動制限」が行われている。しかし、なぜこのような措置が行われなければならなかったのかは、少しも自明になっていない。
よく考えてみてほしい。「一律行動制限」は、確かに一定の成果はあるだろう。しかし、これはいつまでも実行できない。当たり前だが、これを行うには、「コスト&ベネフィット」の議論が欠かせない。つまり、そういった
- 計算
とセットでない限り、政策としてこれを「都知事」に行わせていることは、非常に危険だ。
なぜ、危険なのか?
それは、当たり前だが、これによって
- 行政の不作為(=行政の「責任」で多くの死者が出ている)
という「悪」が「隠される」可能性があるからだ。小池都知事は今、9億円をかけて、テレビコマーシャルをばんばん行っている。そして、そこで語られている内容は、「都民のみなさんは、こういった行動制限をして下さい」という、どこから、どうやってその論理的帰結を導き出したのかも疑わしい主張だけだ。
東京都がまず行うべきは、「なぜこれだけの患者が蔓延したのか」についての
- 情報公開
のはずだ。これを行うことによって、都民は「なにが悪かったのか」を考え、それによって、「政策に対しても評価」を行うことができ、次の選挙にそれを反映させられる。
ところが、東京都は以前あった、
- コールセンターでの感染爆発
にしても、屋形船での感染爆発での、患者の受け入れ先にしても、「情報」を徹底して、隠そうとしている。なぜか。それは、もしもその情報が公開されたら
- 行政が悪かった(=小池都知事が都民を「殺した」)
といった「因果関係」が、白日の下にさらされるからなのだ。上記の番組では、某コールセンターの「周辺」の医療機関で感染爆発が起きていると推測されているのに、なぜか
- 東京のマスコミ
は、その裏をとって、報道しようとしない。もしもそれが正しいなら、都民は「その辺りの病院は危ない」として、回避行動をとれるはずなのに、その機会を東京都によって「抑圧」されている。
気をつけた方がいい。東京の次に待っているのは、都知事選挙だ。今、小池都知事が行っているのは全て
- 次の選挙に「勝つ」ための、マインド・コントロール
だ。彼女は、次の選挙に勝つためなら「都民の命と引き換え」に、自分のイメージを輝かしく「見える」ための工作を行うことをためらわないだろう...。