NATO憲章第5条

今回のロシアとウクライナの紛争であるが、結局、ある一つのことを認めるか認めないかの違いでしかないように思っている。それは、

  • 去年2月のロシアによるウクライナ侵攻の「前」から、この二つの国の「紛争」は続いている

ということだ。あくまでも、去年の2月以降のロシアの軍隊のウクライナへの侵攻は、それ以前からの「紛争」の延長にすぎないと考える人は、

  • お互いが軍事的に挑発するだけでなく、具体的な軍事的作戦(人殺し)を行ってきた

ことの、さまざまなバランスの上でのことと考えるし、そうでない方は、

  • 急にロシアがウクライナに攻め込んだんだから(侵略したんだから)、全ての責任はロシアにある

と言って、

として、プーチンに対しては、どんな「罵詈雑言」を言っても、それが「社会正義」なんだと、まるで「いいことをやった」かのように、平気で振る舞っている、という姿を見せ続けられてきたわけで、まさにこれこそが

  • 人間の本性

を見せつけられているように思われて、恐しいわけだ。
(まさに、典型的な「いじめ」の構造だよねw つまり、「こいつは<いじめ>ていい奴だ」と社会的に<認定>されると、もはや、なにをやってもいいし、なにを言ってもいい、になるんだよねw すごいよね。お前にとって、なにが「善」で、なにが「悪」かって、そんなに自明なんだ、って思わされるわけで、怖くなるよね。あ。こいつの「本性」って、ここなんだ、って。急に、変わるんだ。こういう奴らを、絶対に信用しないでおこう。だって、いつ裏切られるか、分かんねえから、って思ったよね。)
日本のツイッターを見ていると、まさに、

  • 楽しそうに、みんなで、「プーチン」をボロ糞に、けなそう

の「大合唱」だったよな。すげーよ。いや、ウクライナ人の、統一教会の信者がそうするなら分からんでもないよ。お前は、どう見たって、そうじゃないだろ、って奴も、もはや、そいつにとっては「プーチンが悪」だけは自明なんだね。すげーよ。お前には、どんな情報網があるんだ。どんな世界の誰も知らない神秘の真実が分かっているんだ。どんな魔法の呪文を唱えたら、そんなものが手に入るんだ。
今、人類はどんな場面に直面しているのか。それは以下の二つの方程式だと言える。

  • ロシアの核兵器と、アメリカの核兵器による「全面攻撃」によって、あと数年で、人類は「滅びる」。
  • これを「理由」とする、アメリカ、ロシアの双方の「軍事的エスカレート」の抑制的な行動・判断を両国がやればやるほど、ウクライナのゼレンスキーは「この隙」をついて、いっくらでも「利権」を奪える、と考えて、この両国が「さらに困る」ように、軍事行動を、どんどん「エスカレート」させる

ゼンレンスキーにとって、自分が「人類絶滅」を左右できる

を手に入れたことが、最高にクールなわけだ! 彼は、それが、うれしくて、うれしくて、しょうがない。

  • 俺の一挙手一投足で、人類の生き死にを左右「できてる」!

という、「充実感」が、彼の全てのモチベーションだと言える。彼にとって、

  • ウクライナの振舞いによって、人類絶滅にもさせられるし、人類を生き残らせることもできる

ということが、楽しくて、楽しくて、しょうがないのだ。
ゼレンスキーの「目標」は、

である。なぜゼレンスキーが、ずっとこれにこだわっているのかというと、NATO憲章第5条「NATO加盟国が他国に戦争をされたら、他のNATO加盟国は参戦しなければならない」があるからだ。つまり、ウクライナ

  • 未来永劫、ロシアと戦争を「やりたい」

と思っているんだから、

ことを意味している。つまり、必然的に

  • 世界大戦

となることを意味している。ウクライナがやりたいのは、

  • MATO加盟国の「国民」の、ウクライナ軍への<徴兵>

だ! ゼレンスキーはこれ以上の自国民の死者を出さない、唯一の方法が、「他の国の国民を徴兵して、ロシアと戦わせる」にあることは自明だろう。まさに、「錬金術」。世界中で、平和をむさぼっている、惰民を、ロシア軍に対する「盾」として使えば、

  • 未来永劫、ロシアと「戦争」ができる!

という「喜び」にひたれるわけだ。
ゼレンスキーは絶対に、ロシアと和平を行わない。なぜなら、

  • NATOから、無限の金と軍事力を「ただでもらえる」のだから、「だだっ子のように、ごね続ければ」、ロシアのウクライナへの侵攻は、「理論上」、いつでも、どれくらいでも押し返せる

という「からくり」に気付いているからだ。この事実が、ゼレンスキーに「ばれて」いる限り、絶対にゼレンスキーは、和平交渉をやらない。
分かっているだろうか?
ゼレンスキーは、去年の2月のウクライナへのロシアへの侵攻の前から、「ずっと」これと同じことを続けていた。ずっと、ロシアを挑発し、それだけじゃなく、国内のロシア語話者が不利益になり、かつ、差別される政策によって、「ロシア人いじめ」を

  • 楽しみ

それを、今にいたるまで、ずっと続けている。たんに、ゼレンスキーは「変わっていない」だけなのだ。
もちろん、言うまでもなく、こういった

  • 火遊び

には「限界」がある。それが、全面核戦争だが、ゼレンスキーにとって、ウクライナが戦争に負けることと、全面核戦争による人類滅亡は「等価」でしかない。ウクライナが不利な条件で停戦をするくらいなら、

  • 人類を滅ぼしてやる

と本気で考えている。だって、人類を滅亡できれば、ロシアを滅亡したということになるのだから、「せいせいした」というわけだw ロシアに負けるくらいなら、人類ごとロシアを消滅させて、少なくとも、ロシアに「してやったり」と陰で、ほくそえまれないようにしてやる、と思っている。
ゼレンスキーのNATOへの「要望」の中身を見てもらえば分かるだろう。F16をくれ。しかし、F16とは核兵器を搭載可能だ。つまり、

と言っているのだ。そうすれば、今すぐ、クレムリン核兵器を打ちこんで、ウクライナが戦争を終わらせるから、と。「ウクライナが勝つ」から、つべこべ言わずに、はやく、ウクライナに、ロシアを侵略できる、長距離攻撃兵器を「よこせ」と言っているわけだ。
今のゼレンスキーは「全能感」に満ちあふれている。俺が、人類の未来を握っている。俺が、ロシアを、この世から消滅させて、ロシアの全財産を手に入れてやる。ロシア人をこの世から、消滅させてやる。ウクライナがロシアに勝利したら、ロシア人絶滅収容所を作って、ナチスを復活させてやる。
ゼレンスキーの夢はふくらむ。
俺なら、それがやれる。だって、完全に、アメリカの大統領のバイデンは、俺の「言いなり」だ。バイデンは、俺のポチだ。俺が、「くれ」「くれ」と言えば、なんでも恵んでくれる。完全なATMだ。俺なら、全世界を支配できる。全世界の人間を、ウクライナの奴隷にして、徴兵で、ロシアと戦わせて、ロシアの全財産が、俺のものになるまで、絶対に戦争を「止めさせない」。
ロシアを「いらだたせる」ことこそ、俺の「生きがい」なんだ。ロシアが、いらいらしているの見れば見るほど、心の底から「喜び」がわいてくる。もっと「挑発」してやる。ロシアが「これをやられると嫌だな」と思っていることを、これからも、どんどんやってやる。待ってろよ、ロシア。絶対止めないからな。あー。毎日が、こんな「楽しい」ことをやって生きられるなんて、なんて「充実」しているんだ。これだから「生きる」ことを止められない。
まあ、言うまでもないけど、こうやって、去年の2月以前から、ずっと、ウクライナはロシアを「挑発」し続けてきたし、実際に、暴力を行使すらし続けてきたし、別に、この「政策」は、ずっと一貫しているし、なにも前と後で変わっていない。
当たり前だけど、「いつか」ロシアも、堪忍袋の尾が切れるよね。つまり、核兵器を使うのは、時間の問題だよね。でも、ゼレンスキーにとって、

  • 人類滅亡

は「たいしたことじゃない」わけだw もしもそれが「絶対に避けなけばならない」「怖い」ことなら、ここまで、ずっとロシアへの挑発行為を続けていないよね。
彼はもう、とっくの昔に「覚悟」ができているわけ。つまり、彼は言わないだけで、彼の「目的」は、

  • 人類滅亡

なんだよ。彼の目標は、とっくの昔に「人類滅亡」に変わっている。このままずっと、ウクライナがロシアの嫌なことをし続ければ、ロシアの堪忍袋の尾が切れて、核兵器を使わせて、人類を滅亡させられる。どうせ、生き残ったって、ロシアと「仲良く」しなきゃならない未来を受け入れるくらいなら、人類ごと滅ぼしてやる。俺はやってやる。俺はそれだけの力を手に入れたんだ。全人類は俺に、ひざまづけ。俺に、泣き叫んで、わびを入れろ。すみませんでした、僕たちが悪かったです、と。代わりに、ウクライナの徴兵に志願します、と。俺が人類を支配してやる、もしそれができないなら、それができないくらいなら、人類ごと滅ぼしてやる。俺が歴史上、ただ一人がなしとげた「人類を滅ぼした人間」になってやる、と、(政治家風味の)ハリウッドスター俳優・ゼレンスキーの夢は止まらない...。