アニメ「バンドリMyGO」第7話

MyGOの第7話は、まさに以下の画像が全てだったねw

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といってもさ。なんで、CRYCHICは解散したのか? つまり、豊川祥子(とがわさきこ)はなにが許せなくて解散したのか。これが、まだ説明されていないように思われる。
この話はバンドが解散したところから始まる。そして、それに傷ついた高松燈(たかまつともり)のストーリーだ。第7話で再び彼女は、別のバンドとして歌うわけだが、そんな彼女の視点でこの「いきさつ」が描かれたのが、第3話の、彼女のモノローグ回だ。
これを見ると、高松燈(たかまつともり)と豊川祥子(とがわさきこ)は、

  • 運命の二人

であることが分かる。「不思議ちゃん」と呼ばれて、毎日を生きづらさを抱えていたあかりが歩道橋の上で蝶々を追っているとさきちゃんが、彼女が自殺をしようとしていると思って、抱き付いてくる。いろいろ話すようになって、あかりの家の彼女の部屋に行くことになって、そこで、さきちゃんは彼女が日々の生きづらさを記していた「作詞」ノートを見ることになる。それを見たさきちゃんは、すぐにピアノの前に二人で行き、即興で曲をつけて歌ってみせる。そこから、彼女二人は仲間を誘ってバンドを始める。
これを見ると、CRYCHICは、

  • 豊川祥子(とがわさきこ)

のバンドだということが分かる。さきちゃんの「積極」性が「まぶしい」バンドだ。とても生き生きしている。そうして、あかりが意識して最初に書いたのが、第7話で二曲目に歌った春日影だ。この曲は「自分たち」の歌詞だ。あかりが、「みんな」のことを考えて作った歌詞だ。
ところが、である。
この春日影を始めて披露した後、みんなでファンの反応を見ていたときに、一部のファンのネガティブな反応に、あかりがショックを受け、傷つく。しかしその時、さきちゃんが、スマホを見ながら、なにかショックを受けたような姿が描かれる。そして、その後、バンド練習の場面に、さきちゃんが遅れて現れて、バンドを辞めさせてもらう、と言ってCRYCHICは解散となる。
ともり視点では、自分にはなにか欠点があると思っている。だから、さきちゃんに辞められてCRYCHICは解散したんだと自分を責めてる。
第7話で、ポピパとアフターグロー合同ライブの前座として演奏することになった、あかりの新たに結成されたバンドだが、あかりはうまく歌えないでいる。すると、たまたまこのライブを見にきていたさきちゃんとあかりは目が合う。うまく歌えないで、ぐずぐずしているあかりに、さきちゃんが怒ったような顔でなにかを訴えようとしている姿を見て、あかりはいつものように大きな声を出して歌えるようになる。
一曲目が終わって、あかりはまるでさきちゃんに向かって今まで自分の中にためていた感情をはきだすように、語り出す(ここで言われた「心の叫び」は、さきちゃんが第3話で、あかりの歌詞を説明した言葉だ)。そして、自然と彼女たちが二曲目に歌ったのが春日影だった。

  • 君の手はどうしてこんなにも暖かいの。ねえ、お願い。どうかこのまま、放さないでいて。

この曲は、CRYCHICにとって特別であり全てであった。たまらなくなって、会場を泣きながら走って逃げ出すさきちゃん...。
(まあ、あかりにとって、さきちゃんは「全て」なんだよね。あかりは、さきちゃんと一緒にバンドをやりたい。あかりは、さきちゃんに向かって歌ったんだ。だから、感動的な演奏になった。)
うーん。こうやって見ると、さきちゃんはなんか、いろいろと大変なことにまきこまれているんじゃないか、という印象は受けるね。まだ、なんでCRYCHICを辞めたのかは描かれていないとは思うけど...。

追記:
そういえば、むつみ問題もよく分からないんだよね。さきちゃんの幼馴染でCRYCHICのメンバーでもあるむつみは、最初の春日影を演奏の後でみんなが感動しているときの後に、一人だけ下を向いている。バンドが楽しいと思ったことが一度もないとは、どういう意味なのか。
あと、公式サイトのキャラクター欄を見ると、以下の四人が紹介されている。

  • 三角初華 ... sumimiのギター。第四話で初登場。
  • 純田まな ... sumimiのメンバー。第四話で初登場。
  • 八幡海鈴 ... ベースをサポートで30のバンドをかけもち。第四話で初登場。
  • 祐天寺にゃむ ... 美容系動画の投稿者。第五話で初登場。

ここまで、名前が挙がっているんだから、間違いなくストーリーに関わってくるはずだが。三角初華とさきちゃんが深い関係であることは分かっていて、おそらくここが、これから大きくなっていくんだろうが(どうなんだろう。さきちゃんの以前のバンド仲間なのか...)、だとして、他は...。

追記:
ネットでは、Ave Mujica問題かよ...。