インドネシア戦

昨日のサッカー日本代表アジアカップの予選リーグのインドネシア戦は、3−1で日本の勝利で、後半ロスタイムで1点をとられたけれど、おおむね、危なげなく勝利した、ということだろうか。
まあ、見た印象は、しっかりと、イラク戦の問題点を修正してきた、ということになるんじゃないか。
日本の戦術として、菅原の右サイドバックのところを、2対1で守らせていた、ということなのね。それは、ここのところの日本の戦術の問題で、理由は分からないけど、そういうフォーメーションになっていた。そして、そこに、もともと菅原という、子どもの頃から守備が苦手で、「穴」と呼ばれていた彼が、その重大な役割を担わされていたわけだけど、予想通りにできなかった、とw
なんで、こんな戦術を日本のコーチ陣がやっていたのかは知らないけど、それをインドネシア戦では止めて、元に戻したというわけね。つまり、元に戻して、よりマンツーマンに近い、元の形になった。
それによって、日本の攻撃は相手の5−4ブロックに対して、3点とったけど、大量得点とまではいかなかった。でも、勝ち上がるということでは、失点さえ減らせれば、これで十分だからね。
相手が中盤を省略して、センターフォワードに放り込んでくる戦術については、富安と町田という、かなり身長の高い二人で対応していた。まあ、富安が出場しているときの日本代表が強い、とも言えるんだけどね。
あと、遠藤は日本の4-3-3のピボーテをやっていて、所属しているリバプールでのプレイを思い出させる動きではあった。
あとは勝ち上がっていって、さらに強い相手と戦うときに、そういった強い相手に、疲れている選手を休ませながら、逐次、交代をして、結果としてどう勝ち上がっていくのか、なんだろうね...。