スクフェス2のサービス終了

なるほど。まあ、なぜ終了するのかは、早い話、スクフェスに課金をしていた人が、スクフェス2では課金しなくなったからだよねw つまり、 このビジネスモデルが成立しなくなっている。というか、スマホゲームが今、次々にサービス終了しているわけで、その延長だということですね。
なぜ課金しなかったかは、そもそもスクフェスの終了直前で、課金していなかった。だから、スクフェス2になっても、無料で遊んではいても、課金はしない。課金をせずに、ライブにだけは全国に行く。お金を使うところが、後者にしかモチベがない。
そもそも、働いている人が課金をしなかったら、このビジネスモデルが成立するわけがないよね。つまり、スマホのビジネスモデルに対して、世の中的な拒否反応ができている。
自分がお金を払わないで、無料で使っている。きっと、世の中のだれかがお金を払ってくれている。いや、そうであれば、このサービスはなくなりますよね。そうした場合に、このサービスはなくなってもいいと思っているのかどうか、ということになる。
もう少し考察すると、リズムゲームが群雄割拠になって、でもスクフェス2は世の中の今のリズムゲームの水準にない。3DCGや、アクセサリーや着せ替えとか。でも、世の中的なものと同じ水準のものを作っても、だから売れるかって、全然別だからね。売れるかどうかはプラスアルファがなにかによって決まるのだから。マスに向かって、課金しろというビジネスが、訴えても課金が安定的に予測できないなら、ビジネスモデルが成立しない。そうなると、そもそも、ゲームの開発というものがなんなのかが問題になる。
結局、いろいろときれいごとを言っているけど、サービス終了も今回のように、突然発表されるわけだけど、以前から知っていたわけね。つまり、少しも誠実じゃない。直前まで集金をやっていて、次の日に倒産したので、返金できません、みたいな話なんで、誰だって「だまされた」と思って不思議じゃないわけだ。どこか、子どもをだまして、お金をみつがせている側面があるわけで、このあたりの反省から始めないと、なにひとつ再開しないんじゃないかな...。