2008-02-22から1日間の記事一覧

立花隆『中核VS革マル』

中核、革マルは、60年代、学生運動の頃からある、新左翼と一般に言われる、政治組織ですね。最近は、和解をしているみたいな話があったような気もしますが、内ゲバのさかんだった頃を、まとめている。中核VS革マル(上) (講談社文庫)作者: 立花隆出版社/メー…

山文京伝「風紀委員長の渇望」

アダルト・コミック(漫画のエロ本)。短編集の中の一つ。作品自体は、女子高生で風紀委員長の女性が、不良の男子高生と性的関係になっていく、というそれだけのもの。その男子高生は、素行不良により、学校をやめ、彼女の前から姿を消す。10after (ホットミ…

上野千鶴子「<外部>の文節」

上野千鶴子は、古事記や、日本書記における神話の部分を、文化人類学として、分析すると、実に典型的な、文化人類学的な傾向、構造を示していると主張する。 外来王としての、スサノオ。正直、あまりぴんとこなかったが。神と仏―仏教受容と神仏習合の世界作…