2011-01-13から1日間の記事一覧

森川嘉一郎『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』

著者が、後書きで書いているように、2005年に「萌え」という言葉が流行語大賞にノミネートされ、アキバブームとなるが、この本が書かれたのは、それ以前、だということである。 そういう意味で、この本に描かれているのは、秋葉原という土地が、アキバブ…

ウィリアム・モリス「民衆の芸術」

東京で仕事をしていると、なんというか、時々、変な気持ちになることがある。 たとえば、それは、西武池袋線を利用することのある人なら、理解されるであろう、あの、銀河鉄道999、のペイントについてである。もちろん、「広告」ということであるなら、他…