2013-04-27から1日間の記事一覧

高橋秀実『男は邪魔!』

著者は、多くの人へのインタビューを続ける中で、男性にインタビューすることの虚しさを感じる。なぜなら、男性が言うことは、ようするに「知識」だからだ。つまり、知識なら、別に聞かなくても、調べれば分かるからだ。 男性たちは、例えば、会社の中での自…

一ノ瀬正樹『人格知識論の生成』

(まだ、前半しか読んでいないが、まとめておく。) ジョン・ロックは、タブラ・ラサと言って、人間は誰でも白紙のキャンバスで産まれてくるのであって、親の七光りだとか、産後のひだちだとか、そういった「生得的」なものを批判するわけで、つまり、あらゆ…