この本において、基本的なコンセプトとして、右翼にとって、現代が、「現に今も天皇が存在している」ということから、基本的に、彼らの目標が、達成されてしまっている世界であると、考えるところである。
そうすると、勢い、世の中を抜本的に変革していこうという、思想や行動になりにくい。非常に大人しい存在になってしまっている、ということだ。
- 作者: 片山杜秀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/11
- メディア: 単行本
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