保守ウツ

今月号の雑誌「諸君」

諸君 ! 2008年 04月号 [雑誌]

で、安倍元首相は、総理辞任の時、鬱病だったのではないか、という記事が載っている。ここのところ、西村元議員の子供が、自殺したり、どうも、保守ウツが止まらない。
もちろん、「新しい教科書」の連中は、地方を中心に、かなり勢力をのばしているだろうし、それなりに元気なんじゃないか、という気もするのだが。
まあ、安倍の場合は、また表舞台にしょうこりもなく出てきても、ちょっと打たれたら、すぐ再発するだろうが。
私の場合、小林よしのりは、完全ムシでして、あのヨーチな自意識マンガは、血友病患者の頃から見てないので、彼については知らないが。
はて、あとだれがいたかな。
ひとたび、自分は保守、と自称して、自称保守コミュニティに加入させてもらう。そして、そのコミュニティ内の活動の場を与えられて、ちょっとその仕事をやって、そのコミュニティ内で、その仕事を褒められて、アイデンティティをはぐくむ。
でもねえ。それって、あんたが属している保守オタの中で、お互いの傷を舐め合っているだけじゃね？　あんたらから一歩外に出たら、「はぁ？　なにそれ？」。
まあ、彼らこそ、新興宗教の一派なんだわ。