NHKスペシャル「月と地球 46億年の物語」

今、日本の、月探査機「かぐや」ってのが、月の調査をしているそうだ。
一つ、たいへん興味深いことを言っていた。
直径2、30センチのクレーターまで、画像ではっきり見えるんだそうで、それを数えると、ちょうど、地球上に生命が誕生した頃のクレーターもわかるそうで(どうやってと言っていたかは忘れた)、その分布が、ちょうど、土星のまわりをまわっている小惑星の分布と重なる、のだそうだ。
そこから、なんらかの原因で、その時、土星の軌道が変わって、その小惑星が、地球、月に降ってきたのだろう、と。その小惑星、隕石は、鉄分でできてるそうで、そのときの地球の表面にあった、炭素、アンモニア、などと、その鉄が、超高温で、反応して、今のアミノ酸の原型のようなものができたのではないか。
生命誕生のミッシングリンクを、この月の調査が示唆するのなら、おもしろい話ですね。