7:10

掲題が何かは、NHKスペシャル「男と女」(第一回)を見た人には、わかるだろう。
男が、女と会ったとき、まず、最初に、どこを見るか、ということを調べた学者がいるのだそうだ。
その人の結論は、男が、最初に、女性と出会った時、まず最初にするのは、

  • その女性の、ウエストとヒップの比率を、確認する。

というんだそうだ(普通は、まず、顔が、かわいいか、とか、やさしそうかとか、どうかでも、まず、見ている、と考えそうだが、そうじゃない、というわけだ)。
つまり、太古から、人類は、まず、その女性が出産適齢期にあるかどうかを判断できることが必要であった(こういう、通俗的な、生物学的な物語と、現象学との関係というのも、どうなっているんですかね)
女性は、子供の頃の、男の子の平凡な体つきから、思春期を通して、7:10 のプロポーションになる。そして、閉経とともに、また、男の子の平凡な体つき、に戻る。男が、その女性が、その女性が出産適齢期かを判断するのに、一瞥で、確実に分かるチェックポイントがこれ、ということらしい。
つまり、男の頭の中では、子供の頃からずっと、朝から晩まで、こんなことで、脳ミソをフルフル回転させていた。男の子は、「計算少年」だったというわけだ。
7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。7:10。...