猫駆除?

どうもまた、地域エゴ、の話なのだろうか(朝日新聞)。
野良猫、の「駆除」を、地域から、一切の、野良猫の一掃を目指す自治体もあるようだ。他方は、共存と言いながら、高いお金をかけて、去勢手術をして、自然減、を目指すという。
自分の家の庭を荒らす。車に傷をつける。道の糞が我慢ならない。しまいには、猫アレルギー。
どうも、こういう「被害」を訴える人にとっての「敵」は、その猫がかわいいからと餌をやる人間のようだ。
そして、識者のまとめが、また、ふるってる。
ようするに、両方とも、野良猫の絶滅、自然減、を目指していることには変わらないんだとさ。
おそらく、彼らは、近所にタヌキが生息していることがわかっても、「駆除」。車の傷がー、なんでしょうね。
彼らがもし、森に住み始めようものなら、森の中の一切の生物、駆除。車のバンパーがー。
海に住んだら、クジラもイルカの駆除。
自分の家の庭に、無断で侵入する動物、一切、駆除。日本家屋には、多くのつばめの巣が存在できた、あの光景は今はまぼろし。勝手に巣をつくってひな鳥などいようものなら、その場で、のど笛ひねりつぶして、駆除。どうも、日本の、つばめ、の絶滅の日も近いようだ。