第二のクーデター

日本で原発推進の維持を、「くわだてる」連中がしきりに話をそらす重要な事実が、昨日、今日と長谷川幸洋さんによって報じられている。まさに、
第二のクーデター
と言っていいだろう。管総理がなぜ、やめろやめろの大合唱になったのかと同じように、鉢呂経産大臣が、
大マスコミによって辞めさせられた
ことが、はっきりしてきた。そして、あの辞任会見で大臣に難癖つけた、チンピラ大マスコミ記者の名前がいっこうに報じられない。
辞任会見で大臣が言った「記憶がない」といっているオフレコ話。
この席には、だれがいたんだ?
どうも、5人くらいの記者が少なくともいたそうじゃないか。フジの記者はいたのか? そんなこと、そこにいた連中を全員連れて来れば、はっきりするだけじゃないか。全員出てきて、上記のチンピラ大マスコミ記者と一緒に、合同記者会見をやれよ。そこで、なにが起きていたのかを、一言一句再現させろよ。
大臣が辞めなきゃならない事態にまで、追い込んだんだ。それだけの、
重大
なことをやらかしたんだろ。そんな大事なこと、真実追求のために、最大のことをするのは当然だろ?
大臣とは、私たち国民「の」大臣であって、政治家とは国民が選んだ唯一国政の場において、国民の意志を代弁してくれる人たちじゃないか。そんな私たちの「側」の人間を、追い詰めて、追い落すまでのことしをした、こいつら。
長谷川さんの記事によると、総合資源エネルギー調査会という今後の原発政策を決めるメンバーを官僚側が、原発賛成派が12人で反対派が3人とごり押ししてきたところを、追加で反対派を9人追加することを、発表する直前だったそうじゃないか(この方針は、次の大臣に引き継がれたそうだが、まずは、どういった人選となるか注視するのみだが)。
そうでなければ、国民は、この五人の新聞社の新聞を、買うのをやめて、テレビを見るのを止めてみたらどうだろうか(そうされたくなかったら、徹底して自ら検証してみたらどうだ)。どうせニュースなら、ネットで見れる。国民の敵の大マスコミと本気で戦わなければ、民主主義はまさに、
戦前
と同じように、こういった「クーデター」を繰り返されることになるだろう...。