経済を語らない人文系は「むごい」としか言いようがないのではないだろうか。
人間は経済に「規定」されている。人間を根底において規定しているのは、経済的構造であり、マルクスが言ったように、外部的与件、つまり、科学テクノロジーである。ということはどういうことか。ちょっとした変化で、社会の経済的な収益構造は大きくぐらつく。
このことを、ぶっちゃけて言ってしまえば、お金持ちは「幸せ」で、貧乏人は「不幸」というような話なわけである。
そのことは、政治においても同じである。現代の民主主義を語るのに、マルクスの「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」を考慮にいれない政治理論など考えられない。それは、たとえ政治という独立した、システムであったとしても、そこにある「経済的構造」を抜きには考えられない、ということである。
鈴木寛候補と、山本太郎候補の選挙の結果は、ご覧の通りであったわけだが、そんなことよりなにより、あの、鈴木寛候補の回りを、囲んだ、
- 高学歴高ステータス軍団
の、「グロテスク」な姿は、なんだったのだろうか？ 私は、あんな「気持ち悪い」、「吐き気」のする集団を始めて見た。
鈴木陣営は、間違いなく、選挙戦略で負けた。あのような、
- 高学歴セレブ集団
が、あそこまで集まり、お互い誉めあっている姿は、ただただ、「醜い」としか言いようがないだろう。そりゃあ、彼にとっては、みんな「お友達」なのだろうが、あんな「気持ち悪い」ものを見せられて、どうして、
- 大衆
は、鈴木さんを応援したくなるのだろうか？ よく考えてみてほしい。
東京都民の「圧倒的多数」は、
- 低学歴
でありながら、なんとか、あがき、もがいて、安月給で生きている人たちですよ！
- 馬鹿
じゃないんだろうか。こんなグロテスクな連中を、回りに近づけたら、ダメでしょう！ 鈴木さんの回りには、選挙期間中は、場末のトラック運転手とか、八百屋のおっちゃんとか、下町の中小の工場経営者とか、そういう人たちと、話している所を、都民に見せないと、
- なんで、鈴木さんに、そういう「大衆」が投票「しよう」と思うんでしょうか？
それに対して、上記のグロテスク高学歴集団は、山本候補の発言が「福島県民」への「差別」だと言って「怒っていた」わけだが、なんだろう（嗤
- この「優等生」的発想（！）
やっぱ、頭の良い人たちは、言うことが違うねー。山本候補は、他人への「差別」にも気付けない、知能の足りない「高校中退」止まりですからねー。ああ、やっぱり、低学歴は、下品で、お行儀が悪いですか。そーですか。すみませんねー。
悪いけどさー。
もうさ、原発とかさ、カンケーねーんだよ。たんに、「不快」なんだよ。だから、鈴木にゼッテー投票したくねーし、太郎ちゃんを勝たせてやりたいと思うし、そんだけ。それくらい分かれよな orz。
（大衆を、代弁してみたわけだが、こんなもんでいいっすかね？）
