東京都議会議員選挙の結果は、まあ、都民ファーストの会の圧勝、かつ、自民党の敗北ということなのであろう。
しかし、私にとっての違和感は、videonews.com がここのところずっと行ってきた
- 何をやっても安倍政権の支持率が下がらない理由（ゲスト: 西田亮介氏）
- 安倍政権がやりたい放題できるのはなぜか（ゲスト: 中北浩爾氏）
といった「分析」は一体なんだったのだろう、とは思うわけだが、これはいわゆる「波」が来た、ということなのだろうか？ では、その波は一体、なにが起こしたのだろう？
例えば、中北先生は、自民党は地方議会が
- 強い
と言っていたはずなのだがｗ 公明党が選挙協力をしなかったということが決定的だと分析するのだろうか。
私はその「理由」をもしも「一つ」だけ挙げろと言われたなら、それは、ジャーナリストの山口敬之によるレイプ事件の「もみけし」が決定的だったんじゃないのかな、と思っている。
Tokyo MXの選挙特番を見ていたら、ある若い女性に、どこに投票するのかと街で聞いている場面があって、インタビュアーが「自民党はどうですか？」と聞いたら、鼻で嗤って「ありえない」と言っている場面があったんだけど、まさに「アウトオブ眼中」ってやつで、真面目に検討する価値もなし、という態度であった。
まあ、あれだけレイプ「もみけし」について、被害にあった女性がさまざまな場面で訴えていたのに、結局、
- 安倍の「おともだち」
のジャーナリストは、なんの音沙汰もなかったみたいだよねｗ まあ、こんなことをやっていて、選挙で女性が自分に一票を入れてくれると思うことの方が、どうかしてるんじゃない？ 知らないけど...。
