民進党の惨めな姿

東京都議会議員選挙において、自民が大敗したことで、いわゆる自民党問題を追及してきた側も一息ついた形になってこともあり、少し気が抜けた、ということなのであろう。いずれにしろ、自民党はなんらかの形で変わらなければならないのだろうことは、はっきりした、とは言えるのだから。
しかし、そもそも安倍氏が首相になったのは、自民党の総裁選挙で勝ったからだったが、彼は自民党内、つまり、自民党の党員の支持によって勝ち上がったのではなく、自民党の国会議員を中心とした

という、言わば自民党という組織の

  • 外の人脈

で総理を勝ち取った人なわけで、そういう意味では、アメリカの共和党におけるトランプ大統領に似ている。
安倍首相は、おそらく、自民党の「ほとんど」が安倍首相に反対しても、日本会議の人間関係だけで、総理を続けるであろう。それは、もう、未来永劫、総理大臣の地位から降りない、ということにほとんど近いのではないか、ということは、今、総理の立場を退いていないことから推測ができる。
安倍首相が総理をやめられないのは、日本会議人脈が、安倍総理と一蓮托生と受け取っていることと深く関係している。日本会議が影響力をもつ限り、安倍首相は総理を辞めたくても辞められないのだ。
しかし、ひるがえってどうなのだろう?
それは、民進党についてなのだが。
民進党は、今回の東京都議会議員選挙で大敗しているのに、なぜか党首は辞めないのだそうだ。幹事長の野田も辞めないのだそうだ。しかし、なぜ民進党が大負けしたのかを考えれば、明らかに、蓮舫と野田の二人が

を拒否したからであろうw さて。この二人が「責任」をとらないでいいんでしょうかねw というか、この二人は

なんじゃないの? 典型的なトロイの木馬だよね。この二人が責任をとらない限り、民進党の政権返りざきがありえないどころか、自民党のダイナミックな撲滅も望めないのだろう。なぜなら、民進党のこの二人が、自民党を「サポート」するんだからね...。