なぜ日本は国民にお金を配らないのか?

今回の新型コロナにおいて見えてきたのは、ワクチンの威力であろう。つまり、ここまで欧米先進国が立ち直ってきた。
そのことを考えたとき、あまりにも異様に思われるのが、日本政府の国民支援政策だったのではないか。
欧米先進国は、膨大な感染者であり死者が出たとき、まず

  • ロックダウン

を行った。そして、ファイザーやモデルナのワクチンの開発をひたすら待ち、一気に注射を行った。
そこにおいて、日本以外の欧米先進国に言えることは

  • 政府が莫大なお金を国民に配った

ということなのだ。
以下、6月の朝まで生テレビで、「HAL YAMASHITA」のオーナーシェフの山下さんが、以下のように、アメリカの援助方法を教えてくれている。

山下春幸:もらいました。僕は、アメリカのお店で。いただきました。トランプ政権のときも、バイデン政権のときも。バイデン政権のときは、経営が女性の方で、優遇で、うちの店舗で日本円で一億です。それがまず、デジタル的に手続きをして、ものすごい速度で振り込まれます。もちろんそれに、給料、家賃、必要なものは使っていいよ。ただ、それ以外のもの使ったものは返してね、ということなんですけど、基本はお金に困っているお店ですから、それが、日本では粗利保証じゃないですけど、全部保証されてしまうと、いくらでもロックダウンできますし、政府の指示で止まってくださいと言われても、全然従業員の給料は変わっていない。それが、アメリカの状況。なので、アメリカの店は、もってます、今は。

いや。これ、「当たり前」じゃね? だって、今は緊急事態なんでしょ。やんなきゃダメだよ。
ところが、さ。
日本はやんないんだよね。スガーリンがやったのは、

  • 一律、月3万円w

いや。個人事業主のような小さいお店はそれで十分だと思うが、どう考えても、高級レストランは赤字だよね。なんなのこれ?
なんというか、な。
どうも、日本の政治というか、自民党政権というか、今が「緊急事態」だということを分かっていないんじゃないかな。だったら、国が無償でお金をあげて、「緊急事態」が解除されるまで、

  • 全面的にサポート

するんだよ。そうしないと、お店がつぶれる。つぶれちゃダメでしょ。だって、「緊急事態」は近いうちに終わるんだから。つまり、「ワクチン」のめどがつくことは、科学的に分かっているんだから。
これさ。
なんで、政府はお金を「けちる」んだろうねw これが、自民党「品質」ってやつかw 馬鹿なんじゃないか。
金を配れよ。政府が国民にお金を配れば、お金に困っている家庭に笑顔が戻って、毎日、お腹をすかせている子どもたちに、お腹いっぱいに食べさせられて、自殺もいなくなり、なんのデメリットもない。全部、いいことじゃん。なんでやんねえの?
うーん。やっぱりここにも、「国家官僚」の省益を自己目的にされた、自己運動の匂いがするんだよね。やりゃあいいじゃん。だって、目の前に「ワクチン」が見えてるんでしょ。あと、何ヶ月かが直近の勝負として見えてるんでしょ。だったら、その前に、この目の前に見えている、とりあえずのゴールまで、なんとか生き伸びてほしいと考えて、心ある人なら、お金を配るんじゃない? やれよ。やれば感謝されるんだから。やれば感謝されて、やんなきゃ恨まれる。もう、迷うことじゃねえだろ。
...これにさ。一貫して「抵抗」している勢力。それが、財務省のレクチャーを受けて、マインド・コントロールをされてしまった

  • 財政健全派

と呼ばれている連中なんだろうね。恐しいわ。間違っても国家は借金をしちゃダメ。消費税は上げなきゃダメ。アフリカのハイパーインフレの国のように日本もなっちゃう。そうならないために、ボクが国民をマインド・コントロールして誘導しなきゃ。
そして、さ。奴らも、これが「不可能」だってことに気付くと、何を言い始めるかというと、

  • 新型コロナは風邪
  • 新型コロナはインフルエンザより怖くない

つまり、「安全厨」になり下がっていくわけ。ていうか、奴らにしてみれば、そうでなきゃ困るんだよね。だって、そうでなかったら、国家は国民にお金を配らなくちゃならなくなるからねw それが嫌だから、新型コロナは「安全」じゃなきゃダメ。
いやー。お前の頭がダメなんだけどな...。