一水会による統一教会批判

右翼団体一水会ツイッターで、統一教会批判が連投されている。

統一教会は先祖解怨を謳い、魔物を除去するため高額な壺、印鑑などを信者に購入させた。「信じる者は救われる」式教団だが、教義の問題も。80年代に「世界日報」のS編集長が、教会は「天皇はサタン(悪魔)である」と信者に教えていると暴露したのだ。民族派として、到底看過できる教義ではなかった。
@issuikai_jp 2022/07/24 10:26

「韓国はアダムの国。日本はエヴァの国」「日本は過去の贖罪として永遠に韓国に貢ぎ続けなければならない」という、女性蔑視と反日思想とを混ぜた理屈で日本での詐欺的献金収奪と「合同結婚」という名の女性拉致を正当化してきた旧統一教会。それを「反共」という名目で容認利用してきたのが保守政権。
@issuikai_jp 2022/07/24 15:35

80年代、反日カルト・旧統一教会をもっとも厳しく糾弾していたのは有田芳生氏やTBSニュース23の筑紫哲也氏など、むしろ世間から「左翼」と呼ばれる人達だった。彼らは反日的な教義を問題視する事はあまりなかったが、この問題に関する限りは「愛国者はどっちだ」と言いたくなるほど皮肉な話であった。
@issuikai_jp 2022/07/24 21:47

本来、旧統一教会と保守政治家との癒着を最も強く糾弾すべきは、土着宗教系の組織や日本の保守運動を標榜する勢力であったはずだ。だが彼らは、原理の教義を棚上げ、反共という一致点で同教会を頼もしく思い、助っ人になると踏んだのだ。日本の保守派と旧統一教会の蜜月が、今回の事件の導火線にある。
@issuikai_jp 2022/07/25 11:03

まあ、当たり前だよな。右翼の一水会も、統一教会

の側面を批判し始めた。大事なポイントは、統一教会がどうのこうのというよりも、その統一教会に、さまざまな形で「結びついて」いる自民党を、どうして、日本中の保守が受け入れられるのか、といううところにある。
なぜ反日を自らのアイデンティティにしている統一教会を、自ら保守を自認している自民党が「結び」ついていられるのか。また、その自民党を応援している日本中の保守が、なぜ、自民党のその関係を知りながら、自民党を応援し続けられるのか。
そして、もしも自民党統一教会と「結び」つかないということは、必然的に、統一教会への

  • 規制

を行っていなかければならない、ということを意味する。霊感商法や信者からの多額の献金など、かなり悪質な活動という側面がありながら、自民党統一教会との「結び」つきを理由に、一切の統一教会への「規制」を行うことを拒否してきた。しかし、もう一切のこの「結び」つきを断絶するというなら、当然、これまでのこの団体の悪質な行為に

  • 対応する

制裁なり、規制を、今やっと、やれるようになるはずだ。
その内容の一つには、当然、宗教団体の「資格の停止」が必ず、遡上にのらなければならない。いや、そうでなければ、一体、どうやって、今にまで続き、さらに未来にまで起きるだろうことが予想される、被害者の救済などできよう...。