学校というところの「異常さ」

まあ、高校までだよね。それから、大学、社会人になって最も大きく変わるのが、

  • 暗記をしなくていい

ということだよね。特に、社会人になって、「これを暗記しろ」なんて一つとして言われたことはない。ずっと、手元に手順書があって、それにそって仕事をするわけで、やっぱり、学校って「異常」なんだよ。
以前、大西巨人の『神聖喜劇』っていう小説を読んで、このブログでもとりあげたんだけど、その主人公は、戦中の帝国陸軍に入隊するわけだけど、彼の

  • 極端なまでの「記憶力」

によって、軍法を、徹底的に隅から隅まで「暗記」することによって軍の上層部と闘っていく、っていう、なかなかおもしろい小説なんだけど、以前、テレビのドキュメンタリーだったかでやってたけど、そもそも作者の大西巨人という人が、そういった「異常な暗記力」をもった人だったわけ。
ただ、さ。少し考えてみると分かるけど、そんなに、なにもかも「記憶してしまう」人っていうのは、大変だよねw いや、本当にそう思うよ。私たち、一般の人は、適当に覚えられなくて、でも、大事なポイントだけは覚えられたりして、そんな感じで、

  • 適当

な記憶力だから、いろいろなことも自然に忘れていくしで、それによって、

  • 精神の安定

がはかられているわけでしょ。そんな、目に入る一切を記憶してしまうなんて、生きるのに疲れて、しょうがないんじゃないかな。
こういうのを「サヴァン症候群」といって「鬱病スペクトラム」として扱われているらしいけど、まあ、一種の

  • 病気

だよね。つまり、さ。日本の義務教育って、

  • 病気の人「だけ」、東大に入れる

っていうシステムになっているわけw どうりで、東大生って、頭のおかしい人ばっかりだよねw なにかが、根本的に欠けている人ばっかりじゃん。そして、こういう異常者が、日本社会を支配しているわけ。
やっぱり、おかしいよ...。