今回のインボイス制度は、これをやることによって、税収はいくら増えるのかというと試算によると、たったの
- ２４８０億円
であるｗ この制度を導入することによって、全ての事業者が、あらゆる確定申告情報にインボイスをつけなければならなくなる作業が
- 膨大
になって、ほとんど本業なんてやってられないくらいに、この情報の紐づけに全ての労力を注がされるのに、それによってもたらせられる、税収、つまり、国家の
- 利益
は、たったの、２４８０億円。頭狂ってると思いませんか？ しかも、ここで税収が上がっているのは、今まで１０００万以下だった免税事業者が課税事業者になった数。いや、１０００万の免税事業者なんて、
- 弱者
じゃねえか。つまり完全に
- 弱者狙い打ち増税
これで、＜逆進性＞をなくしていこう、だってさｗ 死ねよ、逆賊。非国民。
弱者から「増税」して、「国税が２４８０億円増えたんで、これで日本が滅びることを救えました」って、もう、完全に頭がいかれているだろｗ
おそらくこれによって、農業従事者などの個人でやっている年寄が一瞬で、廃業に追い込まれる。しかし、そうだとしても、国家はこれをやるといって、とうとう、今年の秋に開始される。
まず、大量の法律違反者が発生するだろう。なんにも分かららず、課税事業者にさせられて、確定申告をしたら、インボイスがないと認められないで、結局、どうしようもなく、廃業を選ぶっていう人が、もう、目もあてられないくらいに大量に現れる。なんでこんな
- 弱者いじめ
を国家は必死になってやってるんだろうということだけど。
そこで、videonews.comでは、三木義一さんと議論をしていたわけだが、
そこではどうも「違う目的」があるんじゃないか、ということで、つまり、
- 消費税の税率変更の品目を増加させる
ということが目的なんだろうとしている。
そもそも、この消費税が始まる前に、売上税というのがあった。ただ、こちらは国民の反対によって潰れた。そしたら、数年して消費税を国はもってきた。しかしこの売上税と、今のインボイス制度は完全に「同値」なのだ。
消費税の税率を上げると、北欧の例が分かりやすいように、消費税の税率が低い分野があって、福祉や食料などの、国民生活に欠かせないものと、嗜好品を税率を分けようという話になった。しかし、これを行うには、インボイスが必須だ、と言われている。つまり、なぜ売上税じゃなく消費税が今まで使えたのかというと、
- 税率が低かった
から、一律の税率でよかったから、ということになる。これ以上、税率を上げるとなると、どうしても、免税品じゃないけど、税率の低い分野をもうけないと、逆進性がひどくなって、どうしようもなくなるから。
ただね。上記の動画だけど見ると、宮台真司は、インボイス
- 大賛成
なんだよねｗ 自分でも、さっさとインボイス事業者を登録して、せっせと、自分の本の出版社にばらまいてんだってｗ この宮台って奴、昔から、この番組で「消費税を３５%に上げないと、日本は沈没する」とかいう番組を作ってきたり、反リフレ派の経済学者しか番組に呼ばなかったり、昔からの「左翼嫌い」は有名だし（きっと、勝共連合に入っていて、統一教会の賛助会員なんでしょうね）、国家の増税のためなら、命を投げ出すってくらいに、弱者への大増税に賛成。
この前なんか、番組に、デービッド・アトキンソンを呼んで、日本の中小企業を潰せの大合唱を一緒にしてたからな。上記の動画で、宮台真司は、インボイスをきっと国民は理解してくれるとか言ってて、つまりは、こいつ、今回、免税業者が「大増税」になることに対して、まったく、反対の意志を示していないんだよね。つまり、「弱者増税が大賛成」の人間なんだｗ こいつの目的は「弱者大増税」によって「日本の重武装化」を実現することで、そして
- お金持ちは無税
なぜなら、お金持ちに課税をすると、彼らが日本から逃げてしまうから、だってさｗ まあ、世田谷の高級住宅街に住んで、回りはお金持ちしかいない、こんな連中が日本中の、貧しい人たちのことなんて考えてるわけがないｗ なんでこの番組は、宮台を司会者から降ろさないんだろうねｗ
ところで、三木さんは積年の「目標」だった、
- 大増税
について、ある
- 疑い
を近年もつようになった、と言っている。
三木義一：制度を合理化するために、そして、今の財政情況が国家にとって危機的情況でなんとか財政を立て直さないと国家が日本という国自体が国民にとって安全弁にならないという、そういうリスクがあるっていうのであれば、それはもう是が非でも制度を直していかなければいけないと思うんですよ。ところがね。私、最近、分かんないんだ。財務省の言っていること。ぼくらはある程度、税の確保っていうのも大事だと思ってきたから、そういう立場を一応維持しているんだけど、少なくともこの十数年間、言われてきた財務省側の議論としておっしゃってきた財政均衡論のね、議論が全部崩壊して、彼らが言ってきた指標が全部崩れてきた。そうであれば、ここで財務省は説明しなきゃいけないはずですよ。なぜ今、日本の財政はもっているのか。ここで一つ金利の話があるんだけど、いずれにしても、日本の財政がこうやってもっている原因っていうものをはっきりさせて、これはこういう理由でかろうじて支えられているんだから、税収で国の将来を立て直す見通しを立てないと、国民のために危ないですよ、と。ということを言ってほしいわけね、分析をしてほしいんだけど、なにもないじゃないですか。なにもないのに、国民に出せ出せと言ってしまっていることがわるいわけで、国民が主権者なんだから、国民がどれだけ出すかの合意が必要なわけなんですよ。その国民に正しい情報を伝えて、国民の判断をきちんとあおいでいないというところが、すごい、私は気になります。結局、国民はアホだから、こんな税制なんか分からなくていいんだと、税制については財務省だけが考えるってる発想でまだやっているなあって気がしています。これが一番気になる。
神保哲生：これは三木さんは、これは我々が何度も見せられてきた、ワニの口カーブですよ。とにかく、財政赤字がＧＤＰで世界の中でも突出しちゃっててね。これはいつ破綻してもおかしくない、みたいなことをしきりに言ってきて、これは財政均衡論ですね。まあ、無制限に財政を使っていいなんて誰も思っていないでしょうけど、ただ、そのいわゆるプライマリーバランスとか財政均衡論というのに、今の三木さんの話は若干、疑いをもち始めているということですか。
三木義一：少なくとも、これまで言ってきた指標は全部外れているじゃない。ちゃんと説明しないと。財政のありかたをみるときに、なにをこれから基軸に見ていけばいいのか。必要であれば、国を担っていくリーダーは先頭に立って言わなければいけないですよ。ぼくらだって、それを支持しますよ。でもその前提が今分かんないわけ。本当のことを言われているのか、今別に無理して増税しなくていいのか、他の手段であるじゃないか、であればむしろ、他の手段で、国の経済的安定度を高めた方がいいのは間違いないわけで、その選択肢が出されていない。判断材料が示されていない。今度、税調で中間答申がでたけど、総花的でなに言ってるか、さっぱりわかんない。
www.videonews.com
うーん。今ごろお気付きになりましたか。まあ、この程度なんだよな、「専門家」って。自分の専門の分野のことしか知らない。
宮台、神保なんかこの番組で、本気で
- 消費税が預り金じゃないことを知らなかった
とか言っているわけね。つまり、知らないで、消費税を３５％以上にしなかったら、国家が滅びるとか、ずっとアジっていたってわけｗ お前、なにも知らないで、
- 財務省の＜口パク＞
だったってことを認めたってわけでしょうｗ 恐しいよな。なんで、宮台って、筆を折らないんだろうね。こいつ。ずっと、ずっと、ずっと、これからも、こういう「（自称）間違い」を言い続けるよ。死ぬまで繰り返す。そのたびに、多くの人が道を間違えて苦しむことになる。なんで、人前で話すことを止めようと思わないんだろうね。まあ、普通に考えると、裏に隠微な「目的」が隠されているよね（だって、「御用学者」という名の、大学教授だからね）。というか、こいつはずっと、それを今までも繰り返してきたんだ。
そういえばこの、
- ＜ワニの口＞論
だけど、以下の動画で藤井聡が「デマ」だって言ってるよねｗ
藤井聡：でもね。こんなことやってるの日本だけなんですよ。まず償還費。ようするに、借金の返済金。さきほど、たとえば、行政に６０兆円使うお金と、借金、今年返さなあかん２０兆ああるとしたら、この２０兆足して、８０兆円の予算が必要なんだ、と言ってるのは日本だけなんです。この２０兆は予算に入れない。普通はワニの口を書くときは、償還費入れない。
m.youtube.com
つまり、「６０年償還ルール」ね。こんなことやってるのは日本だけ。外国では、無期限償還が当り前だから。
つまりさ。ワニの口、開いてないのね。ずっと、
ってわけｗ これで、消費税３５％にしないと国家が滅ぶって騒いでいたのが、神保と宮台なわけね。そして、絶対に謝らない。筆を折らない。なのに、今ごろになって、こんな話をしている。お前、そのネタでお金を稼いで、子どもの養育費にしたんだろ？ だったら、その責任くらいとったらどうなの？
宮台の持論の「国民愚民論」って、全て、こういう「カラクリ」になっているわけねｗ 国の官僚のレクチャーの「口パク」で自分が言っている通りに国民が振る舞わないのは
- 国民が愚民だから
ってわけ。全部、こういうカラクリ。いや、国の官僚の「口パク」をオウムのように繰り返しているお前の方が、どう考えても愚民だろうというと、しまいには、
- 誰だって間違いはある
とか「言い訳」を始める。
まあ、上記の対談での三木義一さんもそうだけど、リベラルって、消費税大増税に「賛成」なわけねｗ つまり、逆進性に賛成。代わりに
- 給付
をやるから、と言っている。これは、旧民主党の頃からそうだし、立憲民主党も変わっていない。ただ、三木さんも言ってるけど、なんで、そんな
- 給付
を「自民党」がやると思えるのｗ やるわけねーだろ。自民党がインボイスに血眼になっているのは、その後の「大増税」をやって、
- その免税品目の選択で、各業界からの「寄付」の大きさによって、利益誘導をする＜権力＞
にあることは、誰がどう見たって分かるわけでしょｗ つまり、絶対に弱者救済に使われない。
- 全部
「強者救済」に使われる。そして、そのトリクルダウンという名の「すずめの涙」を、弱者が勝手に「平等に分けろ」と言っているだけにすぎない。もともと自民党という党の存立目標が、
- 国民の格差拡大
であり、それに賛成してきたのが、宮台のような御用学者たちなんだから、こういった連中が「陰に真の目的を隠して」のうのうと権力の座にのさばっている限り、そもそも、日本という国家は変わらないわけだ...。
