民主党の原口さんも言っていたけど、そもそもアルプスという機械は、廃炉処理をする現場の線量が高すぎるから、現場で作業員が作業をできないから、それを
- 可能にする
ために作られたものなんだよね。だから、そも「目的」としては、全体としての「線量を下げる」ことしか考えていない。だから、この機械で除去できない核種もあるし、よく言われるように、汚染水には
などの毒物もあるんだけど、それらは除去できない。
そうした場合に、こういった「目的」のものでしかないアルプスで処理された水を
- 海に棄てる
というのは、どういった「理屈」で正当化されているのかは、非常に怪しいわけね。
そして、これもさんざん言われているけど
- 第三者に検査をさせない
という東電の姿勢なわけねｗ これで「信じろ」と言う方がどうかしているでしょｗ あのさ。確かに東電は思い出したように、検査した検査結果を公開してくることもあるよ。そして、それを見て、どうのこうのと言う人たちもいる。でも、彼らは当事者でしょ？ まさに、利益相反、ステークホルダーじゃないか。なんで、そんな奴らが提出してくる資料をベースに議論をするの。お前、それを「科学」って言うの？ 科学なら、必ず
- 第三者の検証
をやるじゃないか。なんで、それを許さないの。それで、「中国がなんらかの意図をもって日本をおとしいれようとしている」みたいな陰謀論を、ことこの話については大マスコミが大量の時間をかけて報道するってorz
もしも、本気で政府が「汚染水を＜安全＞にする」ことを目的にしているなら、そういった「目的」の機械を用意して、それによって、「これこれこうなるから安全と考えます」って説明が可能になるかもしれないけど、アルプスって、そういう「目的」のものじゃないからねｗ つまり、非論理的なわけ。
おそらく、こういった形で議論がされたなら、海に棄てるなんて決定になっていない。大型タンクに貯蔵するなり、セメント化、乾燥化なりを選択している。ようするに、
- 言っていることとやっていることが論理的じゃない
代わりに、つまり、この事業にかかるお金を「けちる」代わりに、
- 大マスコミに大量の広告費を投入
して、世論を誘導するっている、昔から東電がやってきた「戦術」を使っているわけね。つまり、その企業風土としての「悪質」性はなにも変わっていない。それだけじゃなく、その「お金」を目当てにして、嘘をたれ流す大マスコミの体質もなにも変わっていない。今、ジャニーズ問題が騒がれているけど、マスコミのその「汚いお金にむらがる」体質は、あらゆる事案で、なにも変わってないわけでしょ。築地市場の破壊もそうだし、オリンピックでの電通問題もそうだし、今騒がれている神宮の森の破壊もそう。全部、
- 大マスコミが変な動きを続けている
という一点で、全部、共通している。今の、ウクライナびいきの報道もそうだし、インボイスも大マスコミはまったく報道しないし、ようするに、
- 大本営体質＝政府と大マスコミが裏で繋がって「世論誘導」している
というところに、この日本社会の「病理」がある...。
