トルコ戦

トルコ戦は、ドイツ戦から先発10人変えてだったが、まあ、トルコも二軍っぽかったらしいね。
日本は前半で3−0にして、前半終了間際で、フリーキックだったかで、バイタルで折り返されて、キーパーの中村がうまく処理できずに得点される。そして、そこの場面で、中村は肩を負傷して交代。
後半も最初は、日本の前線と最終ラインが大きく間延びして、ずるずると下がって、最終ラインで、相手に5−4の数的不利を作られて、3−2の一点差に迫られる。
日本の守備は、ドイツ戦のように、明確な5バックを選ばなかったが、情況に応じて、MFなどを一人ラインに下がってきて、5バックとなることで、数的不利をカバーする戦術をやろうとしていたっぽい。
まあ、そこまでうまくいかなかったのかもしれないけど、形としては、まず、MFに遠藤が入り、CBに富安が入って、ドイツ戦並みに、ラインが上がって、最後は守備が安定した。予定は三苫の投入らしかったけど、怪我で富安になったらしい。
まあ、いいわるいは別にして、戦い方は、ドイツ戦と「同じ」でやろうとしたら、まあ、久保のトップ下の動きが、ドイツ戦の鎌田の動きとまったく違ったなど、いろいろと差異は(個人の選択によって)多く発生したが、一番大きいのは、前半の30分で日本のプレス戦術は維持できなくなった。大きく間延びした。そこで、勝つことが目的なら、トルコ戦もドイツ戦と同じように、後半は5−4ブロックでもよかったのだろうが、同じではおもしろくないので、それを選ばずに難しい動きを要求した。
どちらの試合も、前半に「相手がびっくりしている」間に、効率よく、得点を重ねられたことによって、「大勝ムード」というか、後半のカウンターを繰り返せたことによって、

  • 世界の目

の印象を「強いチーム」と印象させた、ということなのだろう...。