日本はアメリカの操り人形

今の政治における、安倍派の自民党への家宅捜索はこれまで故・安倍元首相がなにをやってきたのかを考えれば、当然のように思われるわけだがw、いずれにしろ、やっとかといった感じだろう。
しかし、今起きていることを考えれば、そんなに単純な話ではないことは読み取れるんじゃないか。
その一番分かりやすいのが、

だ。アメリカのバイデンが、ずっとターゲットを絞って、「攻撃」してきたのは、ロシアでも中国でもない。

  • 日本とドイツ

だ。アメリカ国内の高い商品をそもそも買える国は、日本とドイツくらいしかない。だから、さまざまな形でアメリカは、過去からずっと、日本とドイツに、さまざまな「嫌がらせ」を続けてきた。
例えば、今回のウクライナとロシアの戦争は、アメリカが

  • ノルドストリーム

を破壊するためにやった。つまり、ウクライナなんてアメリカにとって、どうでもいいのだ。同じことが、ロシアの極東でのLNG開発で、アメリカは

  • なんとしてでも日本にロシアのLNGを「買わせない」

と叫んでいる。
なぜ日本は、「ソ連=ロシア」との平和条約を結べないのか? それは、過去からずっと続けられてきた交渉の最後で、必ずアメリカが「NG」を出すからだw これは日本の脱原発についても同じだ。東日本大震災で当時の民主党政権は、脱原発を選択すると宣言するためにまず行ったのが

だった。そして、アメリカから帰国には民主党政権の代表は、アメリカから「脱原発をやったダメ」と言われて、その政策を引っ込めてしまったw
今回の安倍派の政治家が家宅捜索を受けているが、これと同じような光景が過去にも起こっているが、それが、田中角栄だ。彼は日中国交改善を行った後、完全にアメリカにロッキードではめられて、政治生命を奪われた。
では、今回のアメリカにとっての日本のターゲットはなにか? 一番分かりやすいのが、国民健康保険だろう。これをアメリカは、なんとしてでも日本に止めさせたい。そうすることによって、

  • アメリカの「保険会社」に、日本の健康保険の契約を「プレゼント・フォー・ユー」させたい

わけだ。アメリカは本気で日本の国民健康保険制度を「破壊」しようとしている。なぜなら、アメリカ自体が自国の国民健康保険制度を破壊したからだ。
河野太郎が、あれほど、マイナ保険証にこだわっているのもこれだ(河野太郎の今回の「クーデター」は完全に日本の破壊を狙っている)。河野太郎と岸田は、今回のマイナ保険証の「混乱」を利用して、日本の国民健康保険制度を

  • 破壊

しようと、たくらんでいる。こいつらは、この功績をプレゼントとして、アメリカに自分たちの身分の保障を勝ち取ろうとしている、真正の「売国奴」だ。

追記:
ところで、プーチンは以下のように言っている。

またプーチン大統領は、ロシアからの天然ガスなどエネルギー輸出についての発言のなかで日本にも言及し「日本は拒絶せずに受け取っている。今後もそれを続けていこう。われわれは気にしない」と述べ、日本へのエネルギー供給の継続に期待を示しました。
www3.nhk.or.jp

これに対して、ツイッターでは「反日親米派」の知識人が、

  • ロシアを絶対に許すな
  • プーチンを絶対に許すな

の大合唱と共に、日本のロシアとの「完全断交」を主張している。とにかく、日本がロシアと関係をもつこと自体が我慢ならない、と言いたいらしい。しかし、ね。日本は当り前だけど、大量の海産物をロシアから買っている。それを止められるわけないだろ。こんな大国の隣国が隣にいて...。