子どもたちを救え!

私が駒崎弘樹という、NPOフローレンスの代表なる人を知ったのはいつだったかは思い出せないが、私がこの人を「うさんくさい」と思った理由の一つに、東浩紀が、たしかニコニコ動画で、当時、問題となっていた「待機児童問題」で対談をやっていたことがあっただろう。ただ、私はその対談を見ていないが、さまざまな記事や、SNSでこの人の名前や主張は目にしていた。
そうは言っても、今、そこでどんなことをこの人が言っていたのかは覚えていない(覚えていなくても、東浩紀と対談をやっていたという、たった一つのこの理由によって、私が駒崎なる人間をまったく認めていない、ということは分かるのではないかw)。
ところで、この駒崎は今、ある事件の中心的人物として、疑いの目を向けられている。いわゆる、「ベビーライフ」事件とでも呼ぼうか。ベビーライフというNPOが作られ、2020年くらいまでは活動していたのだろうか。そして、このベビーライフとフローレンスは、ほとんど一心同体の人間関係で結ばれたNPOであったが、ある日を境に、突然、解散してしまった。
ん? と思うだろう。なぜ解散したのか? まず、このベビーライフというNPOは、養子縁組を支援する団体だった。近年、国は、両親のいない子どもたちを施設で育てるより、積極的に養子縁組をして、親のいる家庭で育てる方針でいた。この国の意向に沿うように、このベビーライフというNPOは、国であり地方自治体をフォローする形で、事業形態を推進してきた。
ところが、である。
この突然の解散によって、戸惑ったのは、養子縁組を受け入れた両親だった。つまり、この与った子どもが大きくなったとき、当然、自らのルーツ(=アイデンティティ)を知りたくなるだろう。そうしたとき、すでに、ベビーライフは存在しないわけで、どうやってそういったルーツを辿ればいいのかが分からなかった、わけである。
この養子縁組を実現するために、間で仲介していた組織が未来永劫存在すると考えて、なにか困ったら、当然、そこで「サポート」を受けられる、と考えて養子縁組を受け入れた両親は、解散したからもう、その「サービス」は受けられないと言われると、

  • こうなることが分かっていたら、養子縁組を受けなかった

となるだろう。
しかし、この話には、もっと大きな「闇(やみ)」がある。

www.yomiuri.co.jp

つまり、「おかしい」のである。なぜか、ベビーライフは次々とその子どもたちを、

  • 海外

に養子縁組していた。しかし、そもそも日本の子どもを海外に養子縁組することは「原則禁止」されていたのだ!
なにが起きていたのだろう?
まず、ベビーライフの代表だった奴は、なんと「行方不明」になっている。つまり、「雲隠れ」であるw
この流れを見て、なにかに気付かないだろうか? そう。今話題になっている、

  • エプスタイン

問題と完全に同じ構造に見えてくるわけである。まず、こうやって海外に、養子縁組されていった子どもたちは、今、

  • 生きているのか?
  • 虐待を受けていないか?

だろう。これは、一体、誰が確認できるのだろう? すげーよなw こういった子どもを海外の「業者」に高い金で売り払って、自分は

  • トンズラ

して、一体、誰がその「責任」を取るんだろうねw
というか、そもそもこの契約は、「人身売買」「児童虐待」なんじゃないか? ベビーライフは、そういった海外の

  • 業者

から、一体、いくらもらったのか? そして、そのお金は一体、どれくらいが、駒崎のフローレンスに流れたのだろうか?
まあ、私の関心は、なぜ東浩紀はこの問題に言及して、自分が駒崎と対談した責任として、駒崎のアカウンタビリティを追及しないのか、が「うさんくさい」とだけ言っておこう...。