ベトナム戦で日本の「弱点」がばれた

イラク戦を見て、どう思っただろうか? 私は、

といった印象だった。
イラクは完全に、ベトナムが日本とどう戦ったのかを、よく研究してきた。そして、興味深いことに、日本はベトナムに前半に2点とられた「対策」を

  • 一つとしてやらなかった

のだw ベトナムの闘いは、トルシエが以前に日本の監督だったことが深く関係している。つまり、トルシエの闘い方は、どこか、日本が昔から課題としてもってきたものと同じ臭いがするものだった。
トルシエは、元日本の監督ということで、多くの仕事を日本から今でも受けている。それによって、日本国内の試合を見る機会が多かったため、日本の弱点の研究をするのに、かっこうの人だった。
そんなトルシエの日本対策は「完璧」だった。主に、ベトナムがやった対策は二つだった。

  • 守備時に、バックラインの「ハイライン」を保つ
  • 菅原が守備が「ザル」であることが分かっていたので、必ず菅原と攻撃でマッチアップするときは、1対2で優位となって、菅原の「ザル守備」で、完膚なきまでに叩き潰して、サイドから「追いてけぼり」にする

前者については、完全に日本の攻撃の「弱点」がここにあったことを示している。これによって、日本はまったく、攻撃ができなくなってしまった。サイドから攻めるにしても、中央から攻めるにしても、ラインさえ高く設定してしまえば、日本はオフサイドを恐れて、まったく、なにもできなくなってしまった。シュートを打てなくなった。
なぜか?
それは、この二試合に三苫が出場していないことに象徴されている。つまり、日本選手は三苫以外の全員が

  • ドリブルが苦手

なのだw つまり、相手をドリブルで抜いて前に進むという場面が一つもないw つまり、日本選手は「ドリブルができない」から、ちょっとプレッシャーをかけて態勢を崩させると、なんとかして、不利になる前に、回りにパスを出したがる。しかし、相手だって

  • どうせパスしかしない

と分かっていたら、守りやすいだろう? 事実、日本は最後のヘディングシュートを除いて、完全に、シュートを打てなかった。つまり、ただただ、回りにボールを回していただけで、なにもやっていなかったw
対して、守備はどうだったかというと、これも、ベトナム戦で、何度も何度も何度も、菅原が

  • 穴(あな)

になっていて、菅原のサイドを2対1の数的優位を作って、完全に菅原を「置き去って」、前に

  • 突破

する場面が、何度も何度も繰り返された。そして、イラクもこの菅原という「穴(あな)」を、

  • 何度も何度も何度も

使って、簡単にバックラインを突破して、最終的に2点を奪った。鈴木のあの「弱気」な守りも、この菅原の突破が何度も何度も何度も繰り返されることで、

  • バックラインが下がる

事態が「怖かった」ことによって起きた、「下手」かつ「弱気」なゴールキーパーが必然的に引き起こす「失点」だったことを考えると、私にはこの二つの

  • 穴(あな)

を、もう、誰がどう考えても、「怖くて使えない」というのが正直な感想なんじゃないだろうか...。

追記:
当り前だが、イラクベトナムから学んだということは、日本がこれから戦う「全てのチーム」が、この日本の「ザル穴(あな)」を狙ってくることは明らかだろうw しかし、日本は意地でも、この二つの対策をしてこないだろうw なぜなら、これが「ミス」だと認めることは、自分たちがミスを犯したことを認めることになるため、官僚であるコーチ陣、監督は「できない」のだw ミスなら辞めなければいけなくなる。だったら、最後までそれをミスと認めないで、突っ走ってみせる、とw つまり、森保は選手の「能力不足」で使わないという判断をするんじゃなくて、「以前から決めていたローテーション」という意味不明な理由で、これからも使い続けそうな気がするんだよね。そして、

  • 同じ失点を繰り返す

んじゃないかな。そして、これこそが、森保という人間の「本性」なんだよね...。