去年のホロライブの星街すいせいの動画で、おもしろかったのが、ガルパとのプロモーションじゃなかったかな。彼女、親指派なのに、マスターで、普通に最後まで行くｗ いやいやｗ 明らかに、ガルパの熟練者じゃないのに、なんで、親指でマスターがあんなにできるのｗ アンスタへの傾倒を以前から語っているので、リズムゲームはよくやっているんでしょうね。
そして、もう一つが９月の歌枠だったかな。これ、いいのは、結束バンドの曲を全部で４曲も歌っているんだよね。
まあ、こんな感じで４曲やったんだけど、結束バンドって、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の作中に登場した曲ではあるんだけど、まあ、この選曲なんだよね。こういったスタイルって、昔からのバンド音楽の王道の音なんだよね。しかも、ぼっちちゃんのリードキターが超絶技巧の難しい曲で、最近のはやりの音楽とは少し毛色が違っているんだよね。
じゃあ、そういった歌を星街すいせいが歌うっていうのは、十分に、湊あくあを意識しているんだろうとは思う。あくたんが、ぼっちちゃんの「陰キャ」を意識しているとして、このアニメは陰キャのぼっちちゃんと、他の陽キャのバンドメンバーと一緒に行動をしていくことになる物語なんだよね。その辺りに、星街すいせいがＡＰＥＸとかをへて、一緒に活動するようになってきた、っていう部分で意識しているのかな、と思わなくはない。
他方で、結束バンドの曲の歌詞が、ぼっちちゃんが作詞している、という形になっていて、その詞が、なんともいえない「青春」「陰キャ」「卑屈」な、なんとも言えない味のある詞になっている。こういったのを見ると、星街すいせいが最近は自分の曲の作詞をやっていて、その彼女の屈折した詞の内容と少し重なるな、と思ったんだけど...。
