スクフェス2がサ終した

本日、3月31日の15時をもって、スマホゲームのスクフェス2のサービスが終了したわけだが、まあ、いい加減、こういった形の

  • ビジネス

に「うんざり」なんだよね。サービスを終了すると言うけど、まったく、

  • 説明責任

を果たさない。なにも言わない。あのさ。こういう態度でいる限り、信頼はされない。ほんと、一言で言えば、

  • 詐欺師の手口

なわけじゃない。ギリギリまで、課金を煽って、いいところまで稼いだら、損切り。アリバイ作りのための、アルバムだけ残してっていう、いつものやり方ですよね。
今、大リーグの大谷が叩かれているのも、記者からの質問を受け付ける形の記者会見をしないから。ユーザーからの質問に答えないからなわけだ。つまりこの、

は、こういった「セレブ」がアメリカ社会で受け入れられるための必須の条件だと考えられている。それは、ダウンタウンの松本も、サッカーの伊東もそうで、記者からの質問を受け付ける形の記者会見をやらない。やった上で、すべての質問に聞いている側が、「アカウンタビリティ」をはたしていると受け取られる形の回答をやっていないと、そもそも、この社会に

  • 居場所

がないよ、っていうことなわけね。
普通に考えると、とりあえず、今のリズムゲームの部分だけを、今日まで公開していた曲だけでもせめて収録して、そのまま、ローカルゲームとして販売すればいいんじゃないか、と思うけど、なんで、これだけのことができないんだろうね。
つまり、もともとはカニが開発していて、一年前にカニが撤退して、ブシロードが主体として一年だけ運営したんだけど、ブシロード自体がこのスマホゲーム事業の

株主総会で決定したんでしょ。だから、今後、ブシロードが関わっているスマホゲームは全部、サ終になる。その最初として、スクフェスが狙われた。まあ、ラブライブコンテンツは今、バンダイが版権をもっていて、リンクラはそっちの系列の会社が作っているという話もあるし、著作権的にも難しくなっているんでしょうけどね。
スクフェス2を一年やった感想は、とにかく、「スクフェス1の劣化版」という印象しかない。まず、ストーリーの2Dの口の動きが、あまりにも安っぽい。いかに、安上りですますしか考えていない。次に、あまりにも評判が悪すぎて、誰も見ていないチャット。文字が速すぎて、見ずらすぎる。しかも内容が、別の高校の新聞部の新人が、別の高校のスクールアイドルを取材するという内容なんだけど、

  • なまなましすぎ

て、そのまま、スクールアイドルと恋愛関係になって、「つきあう」ところまで行きそうな雰囲気になるのが、あまりにも違和感があるw ほんと、そのままラブホテルに行って、ワンナイトとかやっちゃいそうな会話になっていて、ちょっとついていけないw
あと、どうしても言っておかないとならないのは、リエラと蓮ノ空かな。
リエラは、年末のマルガリーテと鬼塚冬毬(おにづかとまり)が誕生日UR部員として追加されるんだけど、いや、時系列は1、2年だと思っていたら、2、3年だということになっちゃった(つまり、マルガリーテと冬毬は1年生)。でも、その

  • ストーリー

つまり、3期は今年の9月にNHKでテレビ放送される予定になっている。つまり、勝手にスクフェス2がこの二人の「関係」を物語にしてしまったw 具体的には、2本のストーリーとチャットに、この二人は一年生として登場していた。いや。どんな形で、3期が描かれるのかは、これから分かるんだから、勝手にこんなストーリーを「捏造」するのは違和感があるんだよね。
蓮ノ空は、リズムゲームとしてだけ組込まれたんだけど、夏くらいから、新曲の追加がなくなったんだよね。そう、最初の頃は全曲、ハードまでだけど用意していた。どういった形でもいいんで、蓮ノ空の全曲のリズムゲームは作ってほしかった、という印象は強いね。
全体として、「儲かる」といったアプリの制作と、「ラブライバーが求めている」という顧客ニーズとの両方を成立させるビジネスモデルを設計する立場の人が、どこかの時点で「放り投げた」という印象が強い。どこかに、決定的な矛盾があったのか。このビジネスを継続する「やる気」がなくなったのかは知らないけど、結局、

  • だれの責任でサ終になったのか?

も分からないままなわけでしょ。つまり日本には「アカウンタビリティ」がないから、何度やっても、失敗し続けるんだと思うね...。