3・11以降、掲題の本のように、もう一度、「全体」として、社会を通時的に捉え直すような、議論が増えているように思われる。 私たち「人類」は、有史以来、悩み考え、試行錯誤して生きてきた。現在「こう」あるのは、その結果にすぎない。それ以上でも、…
小熊さんの『社会を変えるには』は、非常に大衆運動に「肯定的」なことが、特徴じゃないか、というふうに読んだ。 しかし、逆に言うと、なぜ、そこまで、人々の政治参加や、大衆運動やデモを、「無条件」に肯定できるのかは、少しも自明ではないように思える…
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