マンガ

ふくやまけいこ『ゼリービーンズ』

アニメージュコミックスに、あった作品。「リュウ」という雑誌に連載していた。アメリアという女性のもとに、ある日突然、一人の少女が訪れるところから始まる名作。この作者も、その後、どんなのを書いているのかとか、今もやってるのかとか、なんにも知ら…

吾妻ひでお『ぶらっとバニー』

吾妻ひでおというのは、最近、いろいろ話題の人みたいだ。読んでないが、『失踪日記』が、普通に書店でまで売っている。ただ、彼というと、なんといっても、『ななこSOS』などで、今の、美少女マンガの、先がけ的な人で、神様みたいな人になるんじゃない…

水縞とおる「荒野二人組」

これも、「プチアップル・パイ」にあった作品だ(5 巻)。作者のプロ・デビュー作となっていたと思う。『アーシュキッド』というコミックに収録されていた。上記のコミックには、「チャコちゃんマイラブ」というのもあって、こちらを、たしか「アニメック」…

かがみあきら「はいぱぁあくてぃぶ」

既述の、「プチアップル・パイ」の関係で、この人の作品は幾つか読んでいた。掲題の作品は、「アニメック」に連載されていたのを覚えている。そして、この連載中に、理由は覚えていないが、若くして、亡くなっている。非常に、中途半端に思える所でそういう…

術田久美「春猫茸」

実家の本棚を見てたら、「プチアップル・パイ」という、マンガが、幾つかあった(巻の番号は以下。1、2、3、4、5、6、9、10、11、12、15、16、17、18)。 昔、アニキが、アニメックとかアニメージュとかを見ていて、そのつながりがあったのかな。今見てみる…

青木雄二『ナニワ金融道』

このマンガで、連帯保証人の考えなどを学んだ。多くの借金をしている人が、夜中に蒲団の中で、天井を見ながら、楽観的にリスクを考えようとしているところなどは、リアルに感じた。ナニワ金融道(1) (講談社漫画文庫)作者: 青木雄二出版社/メーカー: 講談社発…

手塚治虫『どろろ』

手塚治虫の作品の中で、一つを選ぶとしたら、多くの人は、『BLACK JACK』であろう。しかし、ここでは、この『どろろ』をあげておく。どろろ(1) (手塚治虫漫画全集)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1981/03/12メディア: コミック購入: 1人 クリ…

たがみよしひさ『GREY』

自分が、子供の頃、中学生くらいのときに、読んでいた漫画だ。今、いろいろな人が見られても、新鮮だと思う。GREY (上) (ぶんか社コミック文庫)作者: たがみよしひさ出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2007/07/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この…

大場つぐみ/小畑健『DEATH NOTE』

なかなか、おもしろかった。現代の、ドストエフスキー『罪と罰』なんでしょう。むしろ、これは、ミステリーというカテゴリーに入るだろう。L が、ライトの部屋を怪しんで、隠しカメラを置いたとき、テレビを死角に置いて、勉強をしているようにみせかけて、…