古代ギリシア哲学は、始め聞くと、ばかばかしく思える。世界は、水からできている、とか、火からだ、とか。しかし、それらについて、この本では、それらの認識が、当時の彼らの、最先端の科学、青銅や鉄の製品の製造などにからんでいて、ある程度、実感をもって主張されていたのだ、といったことが強調される。
ギリシヤ人の科学 上―その現代への意義 (1) (岩波新書 青版 199)
- 作者: B.ファリントン,出隆
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1955/04/20
- メディア: 新書
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ギリシヤ人の科学 下―その現代への意義 (岩波新書 青版 212)
- 作者: B.ファリントン,出隆
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1955/08/20
- メディア: 新書
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