スコット・フィッシュマン『心と体の「痛み学」』

痛みというのは、よく考えると、不思議なものだ。だれも、その痛みを理解できないのだ。本人にしか、分からない。決して伝わらないのだ(最近は、電気信号を皮膚からひろって、数値化しようとかあるみたいだが)。
さて、そうなると、その痛みを治す、治療するって、なんなんだ?となる。手探りだ。実際には、その痛みを沈める現場では、麻薬を使うこともあるそうだし、いろいろあるみたいだ。

心と体の「痛み学」―現代疼痛医学はここまで治す

心と体の「痛み学」―現代疼痛医学はここまで治す