2008-03-21から1日間の記事一覧
もともと、フォークナー全集の解説として書かれたエッセイだと思う。大橋健三郎というのは、フォークナーの翻訳もやっている学者。柄谷さん自身、大学院時代は英米文学をやってるようなので。中上健次については、故人ですが、柄谷さんと仲がよかったようで…
この本は、めずらしく、かなり常識的なことについて、言及している。 フロイトが子育てに関してただ一つ積極的に言ったのは、宗教的教育への反対ということです。子供の時からの宗教的教育はやめるべきである、と。先ず宗教を教えて、それから科学的知識を教…
痛みというのは、よく考えると、不思議なものだ。だれも、その痛みを理解できないのだ。本人にしか、分からない。決して伝わらないのだ(最近は、電気信号を皮膚からひろって、数値化しようとかあるみたいだが)。 さて、そうなると、その痛みを治す、治療す…