黄前相談所

今日は、映画館で、響けユーフォニアムを見てきた。
といっても、このアニメだけど、前の作品から何年もたってますよねw もう忘れている。
映画を見たら、黄前久美子は2年の12月近くになって、3年生は受験で部活を引退していて、なんと久美子は、部活の部長になっていた。ちなみに、鎧塚さんは音楽科の受験のために、部の先生から個室を用意してもらって練習していた。
作品の内容としては、どうだろう。久美子といえば、「黄前相談所」として有名だった。つまり、部内のトラブルが起きると、自然と久美子がそのトラブルに巻き込まれて、中心的な

  • 聞き役

として活躍する、というストーリーが多かった。そういったこともあって、久美子が部長をやることになったことについては、どこか、納得感がある。
私がこの作品を見たとき、最初に思ったのは、

  • ラブライブ・スーパースターの澁谷かのんとの、あまりにもの「違い」

だろう。澁谷かのんは、特に、2期では、不必要なまでに、

  • 彼女が<全て>の問題を解決する

わけだw いや。お前、関係ないだろって話にまで、しゃしゃりでてきて、なんとかして「私が<やってあげた>ことによって、事件が解決された」っていう体裁にしたいらしく、そうならない限り、絶対に問題が解決されたことを認めないw いや、悪いけど、誰がどう見たって、スーパースターの2期は、駄作だったと思う。
対して、ユーフォニアムはどうかというと、なんというか、久美子がどこまでも、一歩引いてるんだよね。確かに、結果としては彼女が問題を解決していると言えなくもないんだけど、まあそうは言っても

  • 巻き込まれ系

なわけで、どこまでも積極的になれないタイプとして、そこだけは一貫している(そうは言っても、彼氏もいて、したたかな側面がないわけじゃないんだけどね)。まあ、ストーリー作りがうまいんだろうね。
ところで、映画の最後の場面だけど、あれって、テレビシリーズで続編をやるってことなのかな?