2008-05-18から1日間の記事一覧

アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新』

例の、アーネスト・サトウの日記である。これを見ると、かなりの外国人が、幕末に、かなり重要な立場で活躍しているんですね。 そもそも、ロシアが、日本の沿岸に来て、ペリーが来て、フランスが幕府と組んで、それで、イギリスと長州が戦争した後、薩長は、…

松屋の山かけヅケ丼

なんだあの刺身は。まるで、ゴムの板、噛んでるみたいだよ。久しぶりに、こんなの食べたな。あそこまでして、こういう店で、刺身を出したいか。

再び『倫理21』について1

前にも 倫理21 (平凡社ライブラリー)作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 22回この商品を含むブログ (37件) を見る については書いたのですが、ちょっと、違った部分について書こうと思います。ま…

小島毅『近代日本の陽明学』

小島毅が、日本における、陽明学の与えた影響の推移について書いてある本で、大変興味深いのだが、一点、別の角度で、おもしろいことが書いてある。 なぜカントが明治時代の哲学者に好まれたのか?カントが理性の独立自尊を説いた哲学者だったからである。そ…

子安宣邦『伊藤仁斎の世界』

子安さんによる、伊藤仁斎研究の集大成のような本である。この本については、仁斎の原典まで調査していて、これはこれでおもしろいのだが、変なことが、あとがきに書いてあるんですね。 仁斎古義学のラジカリズムを仁斎テキストのラジカルな読みとして反復し…