JPOP

椎名林檎「宗教」

この資本主義の世界は、なにもかも、最初から、答えが用意されている。 私たちは、ただ、答案用紙に、こう書けばいい。 強いものが勝ち、弱いものが負ける。 お金のあるものが幸福になり、お金のないものが不幸になる。 強者に服従を誓うものが生き残り、強…

YUI「LIFE」

YUI といえば、今、シングル、アルバム、出せば、必ず、オリコン一位、ダウンロード数一位になる、といったような、カリスマ的な存在であるようだ。 福岡県出身で、路上で、男の子のように、あぐらをかいて、座って、ギターをひきながら、昔のフォークのよう…

ステレオポニー「青春に、その涙が必要だ!」

ステレオポニーといえば、テレビアニメ「DARKER THAN BLACK」の、オープニングの「ツキアカリのミチシルベ」が印象的だった。 DTB の HP に行くと、ネットラジオ、というのがあって、声優さんたちが、各回の話題をいろいろ話している。そこでも、OP をよく聞…

Rie fu「君が浮かぶよ」

「DARKER THAN BLACK」も、だいたい今までの、ストーリーは分かった。最近のは、YouTube で、容易に見れましたね。 まあ、見ても、よーわからん感じでしたけど(インがヘイに「私を一人にしないで」で、どーなったんでしたっけ?)。 逆に、みょーに気になる…

Dragon Ash「Grateful Days」

この曲をとりあげないわけにはいかないのであろう(ただ、自分が、あまり興味がないもので。てへへ)。オリコンの一位になったんですかね。ただ、彼らの、ベストには入っていない。ウィキを見るといろいろ書いてあるけど、よく知らない。PV がさまざまにとり…

浜田省吾「イメージの詩」

今週の、SPA、という雑誌で、福田和也は、忌野清志郎、より、吉田拓郎が、何倍もいい、というようなことを言っている。その意図は、吉田拓郎のつくった演歌などのものを、評価してのことで、あいかわらずの、どーでもいいような話だな、と。 ある程度、下…

チャットモンチー「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」

最近、ニューアルバムがでましたね。でも、やっぱり、この曲が一番、いいですね。 私は、最近、「鬼」について、考える。 もちろん、二月に、豆をまく、あの鬼は、なんのことはない。西洋人でしょう。昔ヤクルトに赤鬼ホーナーなんていましたが、あの赤くて…

BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」

私は別に、ファンやマニアではない。 もっと言うと、「なにも知らない」。 音楽雑誌も見ない。ちょっとアルバムを聞いた印象を書いているだけだ。 こういう日記が、恐らく、ネットで情報を集めようとしている人には、ゴミそのものでしょう。でも、それこそ、…

BUMP OF CHICKEN「続・くだらない唄」

私は、とりあえず、好きな歌を一曲、選ぶ、という行為が好きだ。そんなことは不可能なのだが、あえて選ぶ。たぶん、次の日には違う曲を選んでいるのだろう。明日なんか知るか。 なぜ、選ぶのか。別に理由はない。ないけど、それが礼儀のような気もしている。…

BUMP OF CHICKEN「天体観測」

あいかわらず、ここのところ、iPod で、イヤホンで、音楽を聞いている。 仕事が終わった帰り道、ツタヤで、大人借りして、例の、フリーウェアで、歌詞を設定して、iPod に入れて、当日で、返す。 とりあえず、その日借りたのを、一日、iPod でプレーして(こ…

岡林信康「チューリップのアップリケ」

土曜日のフジテレビのミュージック・フェアで歌っていた。 ブログをみると、いろいろ反響があるようだ。 うちのお父ちゃん暗いうちから遅うまで 毎日靴をトントンたたいてはる あんな一生懸命働いてはるのに なんでうちの家いつも金がないんやろ みんな貧乏…

the street sliders「道化者のゆううつ」

スライダースの初期は、ほんとに、名曲が、多い。 「Dancin' Doll」「One Day」「チャンドラー」。 特に、掲題の曲は、すばらしい。こういう単調なのがいい。 酔いどれオイラの かなしいつぶやきさ 酔いどれオイラの かなしい口ぐせさ ドラムの単調な重低音…

椎名林檎「メロウ」

やはり、この曲にふれないわけにはいかないんじゃないかな。 歌詞に、ナイフという言葉があるだけに、いろめきたった。トリガーとなる危うさを感じさせたからだろう。 フロイトは晩年、人間に対する自らの理論を、全否定して、新たな理論を提唱した(ほんと…

Perfume「Perfume」

去年の紅白では、一番、異様に見えた。これだけ、おもしろい音楽をやってるのに、メディアへの流出を、おしげもなく、行っている。 S極とN極の様にね 今 引き合うの Pa・Pa・Pa・Pa・Pa・Pa・Perfume まるで、初音ミク、のようだ。 新しい世代が、どんどんや…

東京事変「閃光少女」

だいぶ、あきてきたな。いいかげん、JPOPが、どーのこーのは、ここまでにしておきましょうか。 この曲が、彼女ので、一番好きだ。 切り取ってよ、一瞬の光を 焼き付いてよ、一瞬の光で こういう素直なのがいいんじゃないか。面倒な、難しい議論は嫌いだ。閃…

スピッツ「愛のことば」

このアルバムが、けっこう、日本の音楽をディープに聞いていた頃じゃないかな。ずいぶん、ひさしぶりに聞いてみたら、けっこう覚えていて、不思議な感覚だった。 これ以降、このバンドも、いろいろ活動しているようだけど、あまりよく知らない。 今 煙の中で…

椎名林檎「アイデンティティ」

この曲については、二つ、言いたいことがある。 一つは、スクリーミング、についてである。最初に、10秒くらいか、(「ヘルプ」という、ささやくような声の間に)コンピュータ処理された、彼女のスクリーミングが流れる。女性の叫び声、金切り声。最近では…

東京事変「群青日和」

最近は、ちょっと、事情があって、よく、ヘッドフォンで音楽を聞いている。 なんだろう。女はつまらない、なんて書いたから、だろうか。一時期、天才と呼ばれたような、女性が、なんとなく気になるのだろうか(上野千鶴子、はともかく、桜庭一樹、を天才と言…

甲斐よしひろ「トランスレディ」

甲斐バンドについては、前に少しだけ、書いた。 昔の私の印象としては、この人は、ラジオで音楽番組の司会をやってた人という印象が強い。中学生くらいの頃だろうか。NHK FM で、よく彼の番組を聞いていた記憶がある。 ちょうど、甲斐バンドを解散するとかい…

浜田省吾「恋は魔法さ」

鈴木祥子が、サブ・ボーカルで参加している曲。阪神淡路大震災、のチャリティーとして作った曲、ということだ。 しかし、地震を題材に、というより、神戸を舞台にした、恋愛の喜び、希望、をうたったものですね。 阪神淡路大震災、については、私は、直接、…

チャットモンチー「サラバ青春」

学校のことを考えていたら、なんか、この曲は、いい曲だな、と思えてきた。 学校とは、不思議な所である。ほとんど、日本中のだれもが、ここと関わらずに、子供時代を過ぎた人はいないだろう。 冬ソナを見たときも、むしろ、強烈な印象として残っているのは…

区麗情「遠すぎる想い」

どれくらい知られているのかも知らないし、最近も活動しているのかも知らないけど、彼女の曲を、一つ選ぶとしたら、ということで(普通は、「初めて恋をした日」ですかね)、デビューアルバムの中のこの一曲。 あまり関係ないんですけど、最近、テレ朝で、美…

中島みゆき「最悪」

さて、中島みゆきの数多い曲の中で、ひとつを選ぶとするなら。といっても、あまり知らないんだよな。 でも、その中でも、この曲をあげておこうかな、と。 なにもかも失くしてもこいつだけはと昨日のようにギターを抱き寄せれば ジョークの陰にうずめた歌ばか…

チャットモンチー「ひとりだけ」

チャットモンチーも、どれか一曲だけ、選ぼうとなったら、これかな、と。 あなたがほっぺをつねってくれるなら この夜空に全部打ち上げてしまおうかな 夕日色のギターを何度もかき鳴らして なくならないこの思いをかき消した 耳鳴りアーティスト: チャットモ…

HICKSVILLE「真夏のサン・ホセ」

HICKSVILLE というバンドがあって、ヴォーカルの女性の歌声が、よかったんだけど。一曲選べば、これ、ということで。サンセット・ブルヴァードアーティスト: HICKSVILLE,中森泰弘,木暮晋也,真城めぐみ出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: …

浜田省吾「LONELY」

浜田省吾について、とりあえず、一曲選ぶとしたら、これなのかな。ひとつアルバムを選ぶとしても、『WASTED TEARS』かな、と。WASTED TEARSアーティスト: 浜田省吾,星勝出版社/メーカー: SME Records発売日: 2003/09/26メディア: CD クリック: 8回この商品を…

甲斐よしひろ「そして僕は途方にくれる」

この曲は、昔、だれだったかが、歌ってヒットした曲ですね。銀色夏生が作詞していう。『翼あるとき2』というトリビュート・アルバムにある。昔、小室哲哉が、甲斐バンドからの影響を言っていたのがあったが、正直、最近は、ほとんど知識ない。 君の選んだこ…

The Street Sliders「蜃気楼」

the Street Sliders には、アルバムで『天使たち』という、名作がある。 その中の曲の中では、なんといっても、「Back To Back」、ですね。昔、いいなあ、と思ったのだが、ここでは、「蜃気楼」。これもいいっすね。天使たちアーティスト: THE STREET SLIDER…

椎名林檎「unconditional love」

彼女も、最初の頃は聞いていたけど、最近は、聞いていない。どんなことをやっているのかも知らない。「歌舞伎町の女王」は、あまりに彼女を代表する曲でしたね。 「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」 椎名林檎「歌舞伎町の女王」 女に成ったあたしが売るのは…

鈴木祥子「River's End」

浜田省吾とデュエットしてたので、知ったんだったかな。 汚れた川の街で/わたしは育って/そしてあなたに会った/だれよりも信じてる/遠い人 この街を今日で出てゆくよ/悲しいこともあったけど 陸橋の上で/手を振って別れた/始めから分ってた/ことのよ…