2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三浦瑠麗夫妻の「浪費癖」

ネットを見れば、どこもかしこも、三浦瑠麗の話ばっかりだな。 今回、彼女の夫の問題で、一つは家宅捜索が行われたわけだけど、それが警察じゃなくて、検察がやっている、っていうのが、「結局、これはなんなのか」ということで、いろいろな噂を呼んでいるわ…

スクフェスのサ終

今日が1月31日で、スマホゲームのスクフェスのサービス終了が、3月31日となることが発表された。 まあ、サービス終了が近いだろう、ということは(さまざまな兆候があったので)予想はできていた。その上で、このゲームがなんだったのか、みたいなこと…

インボイス制度「反対運動」

今、日本はインボイス制度の導入という重大局面にさしかかっている。 しかし、これについて、なんと、テレビは一切、報道しないw なにかがおかしい、わけだ。 しかも、嗤っちゃうのだが、なんと、ホリエモンと、ひろゆきが、インボイス制度に「賛成」を主張…

大澤真幸「柄谷行人はすべてを語った」

柄谷行人の最新作である『力と交換様式』をどう読むのかについて、さっそく、文芸雑誌に寄稿したのが、掲題の大澤先生だが、大事なことは、この本が今のアカデミズムにどういった影響を与えうるか、といったことではなく(例えば、社会学の学会への発表とい…

澁谷かのんとウィーン・マルガレーテの関係

少ししつこいが、前回の話の続きを少しやっておきたいと思う。 アニメ「ラブライブスーパースター」2期は、そもそもラブライブシリーズが今まで、 学年が上がる 物語を描いてこなかったために、多くの違和感を視聴者に与えている。それを「チャレンジ」と考…

リエラ3rdライブ東京公演day1

リエラ3rdライブ東京公演day1が昨日あって、武蔵の森スポーツセンターに行って、見てきた。 リエラのライブについては、1stのときに行って、それ以来ということになる。 アニメ「ラブライブスーパースター」2期については、いろいろ書いたことも…

日本語の起源

こういう質問をすると変に聞こえるけど、古事記や日本書紀を「読ん」だことはあるだろうか? もちろん、その 原文 なんて言ってもよく分からない。ここで言いたいのは、例えば、岩波文庫のような、現代語訳ではなく、原文と、注釈だけがある文章だ。 これを…

天王寺璃奈と「ぼざろ」

アニメ「ぼっち・ざ・ロック」について、いろいろと書いてきたのだけれど、やはり、もう一つ考えておかなければならないとがあるんじゃないのか、と思うわけである。 例えば、以下の方は、アニメ「ぼざろ」を根本的な視点から否定している。 m.youtube.com …

ぼざろと「英語」

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」が「人気」と聞くと少し変な気持ちになる。というのは、そもそも、アニメとは 日本語 のもの、だと思っているからだ。もちろんそれは、海外にアニメがないということを言いたいわけじゃない。アニメの発祥は、ディズニーかなん…

ブルーハーツの青空

この話は以前にも書いた記憶があるけど、THE BLUE HEARTSという、昔の日本のロックバンドの曲に「青空」というのがある。 この曲は、ユーチューブで見ているとよく、黒人の方がとりあげている。というのは、いろいろと、そういった方々に刺さる詩があるから…

リズムゲームの元祖

今では、ありふれた存在になったスマホゲームのリズムゲームだが、そもそもこれが、もともとは、何者だったのかを考えることは興味深い。いろいろと、著作権的な関係によって、こういったリズムゲームは、さまざまな見た目上のバリエーションがあるが、考え…

ぼっちのエフェクターボード

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の最終12話の秀華祭での、結束バンドの演奏が話題になっている。といっても、一部のバンド関係者や音楽機材マニアの間でだがw 一応、公式ホームページがその演奏シーンを動画で公開しているのでリンクは貼っておこう。 m.you…

日銀の金融緩和政策の継続

日銀の黒田総裁が、会見を行ったわけだが、その内容が話題になっている。というのは、一部の新聞などのリークによって、日銀が今までの金融緩和を見直して、政策転換を行うんじゃないのかと思われていたから実際に、黒田総裁の任期も終わりが見えている。ま…

三浦瑠麗という「詐欺師ファミリー」

嗤っちゃうのが、ここのところの、テスラ株の下落だ。 市場では、いろいろな噂がされている。そもそも、今年の冬の世界的な気温低下で、EV自動車が寒いと、まったく使いものにならないポンコツになるという 欠点 をもっていることが白日の下にさらされて、…

ぼっち・ざ・ろっくをいろいろな人が見る

先期のアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」は一つの社会現象となって、話題になったわけだが、とりあえず、アニメオタクはこういうものを見るわけで、それはいいんだけど、あまりに人口に膾炙してしまったからなのかw、いろいろな人が見始めるわけね。それは、リ…

超紐理論

ユーチューブで、物理学や宇宙論関連の動画を流し見していると、適当に暇つぶしができていいかなと思うわけだが、どうなんだろう。私がそもそも、物理学の専攻じゃないから、どうしても外野から、素人として眺めるという形になるわけで、いろいろと知らなっ…

上村静『キリスト教の自己批判』

少し前に上村静さんの話を書いたのだが、もう一度、その経緯をまとめておきたい。 去年のクリスマスに、IWJで2014年の対談の再放送をしていたのを聞いたのだが、まあ、とにかく「長い」w 5時間くらいあっただろうか。ただ、なかなか、その内容はお…

柄谷行人『力と交換様式』

太古の時代の人間がどう生活していたか、を考えてみよう。まず、人々は狩猟採集で生活をしていた。つまり、ある土地で食料を食べ尽すと、別の土地に移動して、それを繰り返す。こういった生活において、今と比べて大きな特徴は 食料を貯蓄しない ことだろう…

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」最終回

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」は、私が最初に見始めた頃から、多くの注目を集めて、大ヒットになったんじゃないだろうか。漫画が非常に売れて、世界的にも多くの視聴者が集まった。 私は、第1話で非常に感心したことについて、以前、このブログに書いた。そ…

一般意志2.0という「恥かしい」本

東浩紀先生が『一般意志2.0』なる奇妙な名前の本を書いたとき、その少し前に、彼はこの本の題名を、なぜ「民主主義2.0」にしなかったのか、といったことについて少し書いていた記憶がある。 ようするに、彼としては、最初、民主主義2.0という言葉が頭に浮ん…

キリスト教とエゴイズム

ジャーナリストの岩上安身さんが行っているネット上の配信サービスで、IWJというのがある。ここで、クリスマスに2014年に放送された番組の再放送が行われた。 ユダヤ学、聖書学が専門の上村静さんの対談だ。 この対談は5時間以上あって、しかも、そ…

「悪」を認めない功利主義者

功利主義者は、カントを仮想敵とする。カントは「義務」ということを言った。というか、倫理的に正しいことは、 集まった人間が(自分たちに都合がいいように)勝手に決めるものじゃない と考えた、と言ってもいい。カントの考える倫理学は、厳格なもので、…