2008-01-01から1年間の記事一覧

浅見雅男『皇族誕生』

最近、新刊書でみかけて読んでみた。 実に、興味深い内容ではあった。 宮家は、江戸時代は、4つしかなかったが、明治時代に、ものすごい数に増える。その理由としては、明治天皇の子供が、次々に早死していることに、危機感があったから、ということらしい…

区麗情「遠すぎる想い」

どれくらい知られているのかも知らないし、最近も活動しているのかも知らないけど、彼女の曲を、一つ選ぶとしたら、ということで(普通は、「初めて恋をした日」ですかね)、デビューアルバムの中のこの一曲。 あまり関係ないんですけど、最近、テレ朝で、美…

財金分離?

videonews.comで、神保さんも言っていたが、財務省大臣が、金融担当大臣を兼任?財政と金融の分離はどうなったんだ?なんでマスコミは騒がない。そこまで、財務省支配がさらに強力になってるのだろうか。 テレ東とか、日経新聞とかは、少しは記事にしたのか…

上杉隆『ジャーナリズム崩壊』

videonews.com で紹介された本。著者は、日本の政治家の秘書をやっていた経験を生かして、ニューズウィークの記者をやっていて、現在は、フリーランスの記者だそうだ。 この本は、いわば、その著者が見た、「不思議の国のジャーナリズム」、というわけだ。 …

ETV特集「日系アメリカ人の日本」

日系人について考えることは、大変、刺激的なことである。この特集では、日系アメリカ人を追う。 日系アメリカ人は、真珠湾攻撃の後、強制収容所に入れられる。また、一部は、ヨーロッパ部隊に、日系人部隊として参戦した人もいるそうだ。 そして、戦後、彼…

櫻田淳『漢書に学ぶ「正しい戦争」』

著者は、漢書における、戦争の分類、貧兵(侵略戦争)、驕兵(おごりにまかせた戦争)、忿兵(怒りにまかせた戦争)、應兵(攻められて自分たちの生活の場を守るための戦争)、義兵(正義を実現するための戦争)、にそって、世界の戦争から、日本の政治を照…

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」

1984年の押井守監督の映画。最近、レンタルで見た。風の谷のナウシカと同じ年だそうだ。 うる星やつらといえば、高橋留美子の漫画の代表作ですね。もともと、こういった、原作つきの映画とかアニメというのは、結局、なにをやっているのかというところは…

呉善花『韓流幻想』

読んでみると、内容としては、大変勉強になる。韓国の土俗の風俗や、占いの位置など、なかなかおもしろい。 また実際に、朝鮮文化を非難して、日本文化を礼賛する、というような、そんな内容じゃない。むしろ、著者自身、韓国の地方の出身の方として、日本へ…

ETV特集「手の言葉で生きる」

少し前までは、ろうの子供の学校では、手話を使うことが禁止されていたのだそうだ。相手が話す口の形から、読唇する、そういうトレーニング。 この特集では、教室の会話をすべて、手話で行っている学校の特集だった。小学生、なのだろうか。 とにかく驚くの…

桂島宣弘「幕末国学の転回と鈴木雅之の思想」

少し前に、桂島さんの本を紹介したとき、その書いた内容と、全然関係ないところで、感動していた部分があった。 国学者、鈴木雅之、についてです。 どれだけの人が彼を知っているのか知らないんですけど(ウィキでも、タイトルだけのようだ)。桂島さんの本…

リーマン・ブラザーズ破産

アメリカ金融界が、今、大変な事態になっているようだ。 それにしても、ここまで、アメリカの金融界のかなりトップの会社がどこも、ひどい結果を示しているとは。ここまでアメリカがズタズタだと、アジアの景気も上がりようがない。 しかし、よく考えたら、…

フクシ空中戦

今日の昼、敬老の日ということで、NHKテレビで、今後の年金、福祉、医療の3点セットについて議論していた。 視聴者の意見をはさみながら、NHKの解説陣が、各自の考えを述べる、というものだったが、見ていて、これはダメだ、と思った。 あまりに、議…

桂島宣弘『幕末民衆思想の研究』

1992年の本の、2005年の増補版。内容が多い、という印象でしたね。 なんといいますかね。結局、日本の前の侵略戦争の、何を、我々は、問題にすべきなんですかね。そんなことを考えさせられました。 といっても、ここで、私が問題とするのは、基本的…

東浩紀『リアルのゆくえ』

大塚英志との対談。ちなみに、東さんは、 文学界 2008年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/09/06メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る において、グーグル・ストリート・ビューをひきあいにだして、この対談…

飯尾潤『日本の統治構造』

今週の、videonews.com での紹介の本。飯尾さんが出演してます。掲題の本は、オビになんかの賞をとっているみたいに書いてあった。 この本では、まず、議員内閣制への評価の問題から、語り始める。 普通、日本は、大統領制じゃないから、総理大臣が、権力が…

キッザニア革命

今週のカンブリア宮殿のゲストは、キッザニアの社長だ。キッザニアは、豊洲の、ララポート内にある、子供向けの、お仕事テーマパーク。 ここで、子供は、いわば、仕事の体験入社をする。また、働くと、通貨単位「キッゾ」という通貨がもらえる。その通貨は、…

西谷修「数と凡庸への否と諾」

この論文は、1989年の、雑誌現代思想のファシズム特集で、前に読んでいた。 この特集は、ローティの論文があったりして、なかなか、おもしろかった。 掲題の論文も、ハイデガーの、ナチ問題を扱うものだ。 本の方は、90年代からあったようだが(講談社…

昼休み

昼休みに、飲食店で、適当に飯を食べてると、OLが、2、3人で、食事をしている。しかし、話してることは、新人のOLの悪口ばかり。なんなんだろうね。

f分の1ゆらぎ

テレビを見ていたら、マーティ・フリードマンとかいう外人が、でていた。アメリカの本場で、ロックバンドとして成功して、アメリカン・ドリームを実現していた人が、なにをとち狂ったか、日本語を通信講座で勉強して、今は、そのバンドをやめ、日本を主戦場…

アメリカ軍

今回の、videonews.com ですが、映画「告発のとき」「リダクテッド」「アホでマヌケな大統領選」の紹介だった。 湾岸戦争の特徴は、主要メディアが、完全に、アメリカ軍の残虐行為を、お茶の間から排除したことでした。徹底的に、テレビに、血を見せない。 …

君側の奸

今回の朝生ですが。 西尾幹二さんが最初に言っていたのは、天皇には、人格はない、ですね。「超越」してるんだと。また、でてきましたね、「超越」の思想。 私に言わせれば、メチャクチャだと思いますよ。血統こそ全てだとすれば、どうしても、放蕩息子は避…

福田首相辞任

政治とは、なにをするべきものなのであろうか。一人の政治家に、一体、なにほどのことができるのか。 おそらく、世間的には、ボロクソだろうが、まさに、福田さんらしい、やめかた、ではないか(こういう自分勝手な感じも、彼のいつも、イライラっとした感じ…

NNNドキュメント「アリラン特攻兵の悲恋」

特攻隊員の中に、朝鮮人がいたことは、戦後、あまり知られていない。 女優の黒田福美さんが、そういった方々の慰霊碑を、韓国にたてようとしたが、除幕式で、急遽、反対にあい、中止になったという。反対派の理由は「特攻隊員は日本の戦争に協力した親日派」…

つまらない太王四神記

しかし、つまらんな。なんで、こんなにつまんないんだろう。イ・ジアちゃんが、かわいいだけだ。ほか、みるところがない。そもそも、ファンタジーでしょ。くだらねえな。CGIをふんだんに使って。なんか、朝鮮人創世の神話でも作っているつもりなんじゃな…

北京オリンピック終わる

今回のオリンピックは、いわば、中国が、これだけ表だって、国際社会にアッピールする場として、どういうものになるか、関心があったが、おおむね、他のオリンピックと変わらなかったと思う。ただし、中国には、実に多くの軍人、警察官、がいることは、よく…

日野龍夫「謀反人 荻生徂徠」

最近、出版された本で、 徂徠学講義―『弁名』を読む作者: 子安宣邦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/07/29メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る を、読んだ。この本では、徂徠の『弁名』について、解釈した本で、この本を…

日本語を勉強する外国人

通勤時に、私鉄の電車の中で、アジア系のあさ黒い感じの20歳代くらいの女性が、漢字ドリルのようなものを見ているのを、みかけた。 こういった、日本に働きに来ているのだか、大学生なのか、こういった感じで、日本に来て、日本語を勉強してくれている人た…

零崎新作

ということで、 メフィスト 2008年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/07メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る を読みましたが、内容は、あいかわらずで、感想はない。 戯言使いシリーズは、キャラが、簡単に…

小林敏明『憂鬱な国/憂鬱な暴力』

この本では、いろいろと近代イデオロギーの分析がされていて、興味深い(結局、何が言いたいんだろうというのは、ありますけどね)。 最初の方の、最近の歴史修正主義者への半分共感をもった分析の部分がある。 だが、あえて問いなおすならば、世界を二分し…

ディヴィッド・ウォルマン『「左利き」は天才?』

この本では、さまざまな視点から、「左利き」という現象について考察する。ジャーナリストの著者自身が、ディープな左利きだという(ちなみに、私もそうであることは断っておくが)。著者は、共感どころか、当事者ですから、まるで、自身のルーツを探るよう…